アップリカの両対面ベビーカーで人気の【ラクーナクッション】
それに対して、シンプル設計の【ラクーナエアー】、軽さを追求した【カルーンエアー】と選択肢の幅があります。
簡単な違いはこんな感じ
・ラクーナクッション:オート4輪かつ「ωクッション」で衝撃吸収◎
・ラクーナエアー:オート4輪の軽量モデル
・カルーンエアー:オート4輪なし
目次
【比較表】ラクーナ「クッション・エアー」とカルーンエアーの違い
それでは早速、比較表をご覧ください(最新モデルで比較)
*値段は少しずつ下がってくるので、あくまでも目安です。
*横スクロールできます。
月齢 | サイズ(mm) | 重量 | オート4輪 | リクライニング | 座面の高さ | 振動吸収 | メディカル成長マモール | タイヤサイズ | バスケット | イージーベルト | 帆 | お手入れ | 価格 | |
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ラクーナクッションAG | 生後1カ月~36カ月 | 開:W462×D835×H991 閉:W462×D341×H982 |
5.3kg | 〇 | 123°〜166° | 53cm | ゆれぐらガード ωクッション |
〇 | 14cm | 27.1L | 〇 | カプセルマルチフード | 洗濯機 | 約60,000円 |
ラクーナエアーAD | 生後1カ月~36カ月 | 開:W453×D837×H998 閉:W453×D390×H986 |
4.7kg | 〇 | 134°~170° | 51cm | ゆれぐらガード | 〇 | 14cm | 24.4L | × | カプセルマルチフード | 洗濯機 | 約37,000円 |
カルーンエアーメッシュAB | 生後1カ月~36カ月 | 開:W455×D816xH1010 閉:W455×D306×H958 |
3.9kg | × | 113°~165° | 51cm | ゆれぐらガード | △(頭マモールのみ) | 12cm | 25.3L | × | カプセルマルチフード | 洗濯機 | 約27,800円 |
それでは違う部分を1つずつ見ていきましょう。
オート4輪の有無
- ラクーナクッション、ラクーナエアー:あり
- カルーンエアー:なし
比較する上で最初に見たいポイントですね。オート4輪がいい方はラクーナシリーズ、オート4輪なしでも良ければカルーンエアーを選びましょう。
振動吸収の性能
3機種とも「がっちりフレーム&やわらかサスペンション」からなる【ゆれぐらガード】が標準装備されています。
それにプラスしてラクーナクッションは「ωクッション」を搭載◎
座面部分にソファーのスプリングのようなクッションを搭載し、振動吸収率がUPしているので赤ちゃんの負担が少ないです。
ラクーナクッションを詳しく見たい方は(⇒ラクーナクッションAGとAFの違い)をご覧ください。
メディカル成長マモール
- メディカル成長マモール:ラクーナクッション、ラクーナエアー
- 頭マモールパッド:カルーンエアー
姿勢の崩れを防ぎ、安定させてくれるメディカル成長マモールはアップリカが特許を取得している独自の商品です。首や腰すわり前の赤ちゃんへの負担軽減◎
カルーンエアーは頭マモールパッドのみ搭載されています。
2023年モデルのラクーナクッションAFから「頭マモール⇒ショックレスマモール」へと進化。より衝撃や揺れから頭を守ってくれます。
タイヤサイズ
- 14cmダブルタイヤ:ラクーナクッション、ラクーナエアー
- 12cmダブルタイヤ:カルーンエアー
ラクーナシリーズはベビーカーの一般的な14cmが採用されていますが、カルーンエアーは軽量化を図った機種ということで、タイヤも一回り小さくなっています。
14cmタイヤでも2cmほどの段差でつまづくリスクがあるため、12cmでは段差への注意が必要になります。
イージーベルト
- ラクーナクッション:あり
- ラクーナエアー、カルーンエアー:なし
これはあると便利な機能ですね。動画を見てもらうと分かりますが、ベルト装着が一瞬です◎イージーベルトはラクーナクッションだけです。
カゴの容量
- ラクーナクッション:27.1L(フロントイン)
- ラクーナエアー:24.4L
- カルーンエアー:25.3L(フロントイン)
容量はほぼ同じですが、ラクーナクッションおよびカルーンエアーは前後どちらからも出し入れできます。
耐荷重は5kgで統一。空間容積が多少違いますが、入れれる荷物の量はほぼ一緒だと思って大丈夫です。
あなたにおすすめの機種とは?
赤ちゃんの快適性は「ラクーナクッション」
軽量モデルは赤ちゃんへの振動が1つネックになりますが、ラクーナクッションはωクッションを搭載し、振動吸収率が圧倒的に優秀になっています。唯一、イージーベルトが搭載されているので着脱が楽ちんです。
▶1つ前のモデル。値崩れしてるので狙い目。
両対面が安く買える「ラクーナエアー」
オート4輪を選びたいけど、できるだけ出費を抑えたい方におすすめです。ゆれぐらガードを搭載してあり、ラクーナクッションには劣るものの、かなり振動を軽減してくれてます。
▶2023年モデル
▶2022年モデル
この2機種はほぼ同じ商品です。詳しくは別記事(⇒ラクーナエアーADとACの違い)をご覧ください。
オート4輪なしは「カルーンエアーメッシュAB」
「対面は使用期間も短いので、多少の走行性の悪さは気にしない」という方なら、カルーンエアーがおすすめ。とにかく軽いので持ち運びには便利なベビーカーです。
まとめ
ラクーナクッション・ラクーナエアー・カルーンエアーの違いを紹介しましたが、どうでしたか?
最後にもう1度ポイントをまとめておきますね。
- カルーンエアーはオート4輪なし&最軽量
- ラクーナエアーはオート4輪でメディカル成長マモールを搭載
- ラクーナクッションは座面下にクッションを搭載し、振動吸収率がUP
1つの基準がオート4輪の有無ですね。ラクーナシリーズは振動吸収の性能に違いがあり、赤ちゃんへの負担を考慮するならラクーナクッションを選ぶのがいいと思います。