アップリカのベビーカーは生後1ヶ月から36か月までのAB型を筆頭に、性能重視やお財布に優しいモデルなどニーズに合わせて幅広く揃っています。
ということで、アップリカのおすすめベビーカーをまとめました。
この記事ではアップリカの全ベビーカーを分かりやすく解説します。
各ベビーカーの種類や違いは詳しい別記事を用意したので、合わせてご覧ください。
目次
アップリカ ベビーカーの種類と違い
アップリカはA型ベビーカーがほとんどです。B型ベビーカーは「マジカルエアー」だけ。
A型 | 両対面オート4輪 | オプティアクッション ラクーナクッション ラクーナエアー ルンルン |
両対面(オート4輪なし) | カルーンエアー | |
背面 | クルリー ナノスマート プラス |
|
3輪(背面式) | スムーヴ イージーバギー |
|
B型 | 背面 | マジカルエアー |
近年のベビーカーは両対面オート4輪が人気なので、アップリカも種類が多く発売されています。
その他、背面式や3輪ベビーカーなどニーズに合わせて選べるので、どういったベビーカーが欲しいか絞ってきましょう。
両対面のアップリカおすすめベビーカー
- ラクーナクッション
- ラクーナエアー
- カルーンエアー
- オプティアクッション
- ルンルン
それではおすすめ順に紹介していきます。
*ルンルンはWバスケットで収納力に優れたモデルですが、人気がないのでここでは紹介しません。
ラクーナクッション
ラクーナクッションは【軽量&両対面オート4輪】です。
振動を吸収する座面クッションを搭載し、軽量ながら振動をできるだけ軽減したベビーカーでママ達から人気を集めています。
▼振動吸収クッションを搭載
座面にアップリカ独自の「ωクッション」を搭載し、赤ちゃんに伝わる振動をかなり軽減しています。その他、がっちりフレーム・やわらかサスペンションなど振動吸収設計も完璧です◎
最新モデルは【ラクーナクッション AF】です。モデルごとの違いは別記事(⇒ラクーナクッションAF・AEの違い)で詳しく解説しています。
ラクーナエアー
ラクーナエアーはラクーナクッションから座面下のスプリング(ωクッション)を無くしたモデル。
振動吸収設計の「がっちりフレーム&やわらかサスペンション」は搭載してあるので、基本的には十分な性能です。オート4輪がいいけど、少しでもお財布に優しい方がいいという方におすすめですね。
ラクーナエアーの後継機がラクーナクッションです。そのため、ラクーナエアーAC(2019年発売)以降は新モデルが発売されていません。欲しい方は在庫があるうちに購入しましょう。
種類は別記事(⇒【比較表】ラクーナエアー コンパクトの違いとは?ACやABとも比較する)で解説しています。
カルーンエアー
カルーンエアーは両対面(オート4輪なし)ベビーカーです。
オート4輪なしのため、対面時に曲がる動作がしづらいのがデメリットですが、安価で購入できるメリットがあります。対面で利用するのは長くても7か月頃まで(短いと3ヶ月頃)なので、オート4輪なしでもいいママさんに人気があります。
本体重量3.9kgとかなり軽いので、ベビーカーを持って階段を利用する機会が多そうならカルーンエアーがおすすめです。
最新モデルは通気性がUPした【カルーンエアー メッシュAB】。詳しくは別記事(⇒カルーンエアー メッシュの違い)をご覧ください。
オプティアクッション
オプティアクッションは安定感に優れたベビーカー。
【多機能・両対面オート4輪】というカテゴリーで、本体重量が約7kgと重いですが、フレームがしっかりしていて頑丈な作りのベビーカーなのでグラつきは一切ありません。軽量化モデルはフレームが華奢ですが、このオプティアクッションは見た目的にも頑丈さが分かるレベルです。
軽さよりも安定感を求めたい方におすすめです◎
【比較表】
アップリカの両対面ベビーカーの比較表は別記事で用意しています。
▼ラクーナシリーズの比較はこちら

背面式のアップリカのおすすめベビーカー
A型の背面式は2機種「クルリー」と「ナノスマート プラス」です。
1つずつ紹介していきます。
クルリー
クルリーは生後1か月から使えるA型の背面ベビーカー。
特徴は真横にスライドできること。ハンドルのレバーを握ると4 輪全てが自由に動き、ベビーカーをスッと真横にスライドさせることができます。
振動吸収設計はもちろん、メッシュシートは洗濯機OKだったり、着脱が簡単なマグネット式のイージーベルトなど機能性も十分です◎
クルリーは2020年に発売された1種類のみなので、スペックを記載しておきます。
クルリー | |
対象月齢 | 生後1か月~36か月(A型) |
対面・背面 | 背面 |
サイズ | 開:W457×D816×H1022(mm) 閉:W457×D319×H963(mm) |
本体重量 | 4.2kg |
振動吸収 | がっちりフレーム・やわらかサスペンション |
リクライニング | 119°~154° |
シートの高さ | 53cm |
タイヤ | 14cmダブルタイヤ |
カゴ | 21.3L(フロントイン可) |
シートの洗濯 | 洗濯機 |
その他の特徴 |
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ナノスマート プラス
ナノスマート プラスも生後1か月から使える背面ベビーカー。
閉じた時に高さも半分になり、持ち運びに便利なコンパクトタイプです。
ここまで小さく畳めるのベビーカーはそうないので、お出かけ用のセカンドカーとして人気があります。
ナノスマート プラス | |
対象月齢 | 生後1か月~36か月(A型) |
対面・背面 | 背面 |
サイズ | 開:W497×D817×H1100(mm) 閉:W497×D300×H530(mm) |
本体重量 | 5.6kg |
振動吸収 | がっちりフレーム・やわらかサスペンション |
リクライニング | 112°~156° |
シートの高さ | 54cm |
タイヤ | 14cmダブルタイヤ |
カゴ | 28L(フロントイン可) |
シートの洗濯 | 洗濯機 |
その他の特徴 |
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3輪のアップリカ おすすめベビーカー
3輪ベビーカーは【スムーヴ】と【イージーバギー】の2機種です
スムーヴ
アップリカの3輪ベビーカー「スムーヴ」
小回りや段差もスムーズな安定走行が魅力で、空気入れの手間がないメンテナンスフリータイヤです。
その反面、本体重量9kg~9.4kgと重く、手に持っての持ち運びには不向きです。横幅が54cmで4輪よりも約10cmほど広いので、電車を利用される方は改札幅も事前にチェックしておきましょう。玄関などの置き場所も測っておく必要があります。
イージーバギー
販売店限定で発売されたイージーバギー。
重くなりがちな3輪ベビーカーですが、イージーバギーは軽量化を図ったモデルです。さらにコンパクトに折りたためるように設計され、持ち運びやすい工夫もされています。
アップリカ公式ではまだ商品記載がありますが、在庫がありません。欲しい方は中古市場を探しましょう。
B型のアップリカのおすすめベビーカー
生後7か月から使えるB型ベビーカーは【マジカルエアー】1機種のみです。
マジカルエアー
セカンドベビーカーとしても人気の1台!
マジカルエアーはとにかく軽くてコンパクトなB型ベビーカーです。本体重量3.2kgなので、赤ちゃんを抱っこしたままベビーカーを持っての階段の上り下りも大丈夫◎アップリカの振動吸収設計「がっちりフレーム&やわらかサスペンション」を搭載してあるのも安心です。
マジカルエアーはグレードの異なる4機種があり、人気なのは1番シンプルなマジカルエアーAG。違いは別記事(⇒マジカルエアーの違いを比較)を参考にしてください。
まとめ
アップリカのベビーカーをまとめて紹介しましたが、どうでしたか?
幅広いラインナップなので、価格と性能のバランスで選ぶのがいいと思います。もし迷ってるなら、オート4輪の「ラクーナクッション」、3輪ベビーカーは「スムーヴ」、B型ベビーカーなら「マジカルエアー」です。