アップリカのB型ベビーカー「マジカルエアー」
ということで、マジカルエアーの違いを比較してお伝えします。
この記事では、アップリカに問い合わせて分かったマジカルエアーの違いを徹底解説。
マジカルエアー4機種「プラス・クッション・フリー」を比較します。
マジカルエアー4機種の違いはこんな感じ
・マジカルエアー・・・最軽量3.3kgで安い
・マジカルエアープラス・・・メッシュシートになった
・マジカルエアークッション・・・ωクッション搭載で振動を軽減
・マジカルエアーフリー・・・真横スライド機能あり
目次
マジカルエアー3機種の違いを比較する
3機種(マジカルエアー、マジカルエアークッション、マジカルエアーフリー)の比較表を作ってみました。
*マジカルエアープラスは在庫がないので除外。
*最新モデルで比較
商品名 | マジカルエアーAH![]() |
マジカルエアークッションAD![]() |
マジカルエアーフリー![]() |
発売日 | 2023年5月 | 2022年5月 | 2023年5月 |
価格 | 約21,000円 | 約27,000円 | 約35,200円 |
サイズ(mm) | 開:W445×D765×H1050 閉:W445×D310×H932 |
開:W457×D777×H1042 閉:W457×D322×H941 |
開:W456×D790×H1033 閉:W456×D315×H948 |
本体重量 | 3.3kg | 3.8kg | 3.9kg |
振動吸収 | ゆれぐらガード | ゆれぐらガード ωクッション |
ゆれぐらガード |
タイヤ | 12cm | 14cm | 14cm |
リクライニング | 124°~150° (座席内角 111°~137°) |
120°~149° (座席内角 112°~141°) |
126°~148° (座席内角 111°~133°) |
真横スライド | × | × | 〇 |
イージーベルト | × | 〇 | 〇 |
カゴ | 24.7L | 26.7L | 26.4L |
シート素材 | コットン | メッシュ | メッシュ |
着脱シート洗濯 | 手洗い | 洗濯機 | 洗濯機 |
帆 | メッシュウィンドウ付きビッグキャノピー | ||
備考 | 持てるフロントガード、片手開閉、自立 |
マジカルエアー(基本モデル)の違い
・メリット・・・・軽い(3.3kg)、安い
・デメリット・・・・シートがメッシュじゃなく手洗い推奨
マジカルエアーのメリットはとにかく軽量という点です。階段や、車への乗せ降ろしなどが多い方に選ばれています。通販だと17,000円ほどで買える安さも魅力的◎
ただし、着脱シートがメッシュではなく、お手入れも手洗い推奨という点はデメリットです。
基本モデルとなるマジカルエアーは3種類あります。
- マジカルエアー AH
- マジカルエアー AG
マジカルエアー AF
AFは在庫が見当たらないので、比較から除外します。
マジカルエアーAHの違いは紫外線カット率が98%⇒99%にアップ。
微々たる違いですが、より紫外線から守れる帆になっています。
【比較表】
商品名 | マジカルエアーAH![]() |
マジカルエアーAG![]() |
価格 | 21,450円 | 約17,200円 |
サイズ(mm) | 開:W445×D765×H1050(mm) 閉:W445×D310×H932(mm) |
|
本体重量 | 3.3kg | 3.2kg |
帆 | SPF50+ 紫外線99%カット |
SPF50+ 紫外線98%カット |
振動吸収 | ゆれぐらガード | |
タイヤ | 12cmダブルタイヤ | |
リクライニング | 111°~137°(座席内角) | |
カゴ | 24.7L | |
シート素材 | コットン | |
お手入れ | 手洗い | |
帆 | メッシュウィンドウ付きビッグキャノピー |
最新モデルの「マジカルエアーAH」
紫外線カット率が99%になった2023年モデル。少しでも紫外線から守りたい方へ。
旧モデルで値崩れしてる「マジカルエアーAG」
スペックはほぼ同じなので、マジカルエアーAGはかなり狙い目です。
マジカルエアークッションの違い
プラスの性能はそのままに、座面クッション(しなやかクッション・ωクッション)を搭載し、性振動軽減率をUPさせたモデル。
本体重量は3.9kg。女性がラクに持ち運べるベビーカーは5kgまでと言われているので、マジカルエアークッションも軽量ベビーカーの範囲になります。
マジカルエアークッションの最新モデルは「AD」、旧モデルが「AC」です。
現在、この2つのモデルが購入可能なため違いを解説していきます。
ADとACの違い
マジカルエアークッションADとACの違いは「タイヤサイズ」
- AD:14cmダブルタイヤ
- AC:12cmダブルタイヤ
最新モデル「AD」はタイヤ直径が大きくなり、走行性が向上しています。
【比較表】
マジカルエアークッションADとACを比較表で確認してみましょう。
商品名 | クッションAD![]() |
クッションAC![]() |
価格 | 約27,000円 | 新品確認できず 18,000円(中古) |
サイズ(mm) | 開:W457×D777×H1042 閉:W457×D322×H941 |
開:W455×D766×H1033 閉:W455×D309×H940 |
本体重量 | 3.8kg | 3.9kg |
リクライニング角度 | 112°~141° | 117°~143° |
座面クッション | ωクッション | |
ゆれぐらガード | 〇 | |
タイヤ | 14cm | 12cm |
カゴ | フロントインのビッグバスケット | |
シート素材 | メッシュ | |
着脱シート洗濯 | 洗濯機OK | |
帆 | メッシュウィンドウ付きビッグキャノピー |
おすすめは「マジカルエアークッション AD」
タイヤ直径14cmとなり、段差のつまづきを減らせます。新品の在庫はADのみ。
中古で探すなら「マジカルエアークッションAC」
タイヤ12cmとやや小さいですが、中古市場で安く買えるようならACもありかも?
マジカルエアーフリーの違い
マジカルエアーフリーはシリーズ初の真横スライド機能が搭載されました(アップリカのラクーナクッションフリーでも人気のある横スライドです。)
詳しくは別記事(マジカルエアーフリーの違い)をご覧ください。
その他のスペックは基本のマジカルエアーAHと同じです。マジカルエアークッションのωクッションは非搭載となります。
2023年5月に新発売した機種なので、現行モデルは1種類のみ。
【備考】マジカルエアープラス
マジカルエアープラスは着脱シートがメッシュになり、洗濯機で洗えるようになった機種。
それ以外は基本のマジカルエアーと同じです。
2020年6月にマジカルエアープラスAFが発売され、それ以降は新機種が出ていないので、新品の在庫はなし。
【結論】マジカルエアーのおすすめはどれ?
現在、マジカルエアーシリーズの選択肢は3機種!
- マジカルエアークッションAD
- マジカルエアーAH
- マジカルエアーフリー
お子さんの快適性なら「マジカルエアークッションAD」
アップリカ独自のωクッションを搭載し、タイヤサイズも14cmで、赤ちゃんへの負担が軽減されています。
とにかく軽さ重視なら「マジカルエアーAH」
最軽量3.3kgで使いやすく価格も1番安いです。
ママの利便性なら「マジカルエアーフリー」
ベビーカーを真横へスライドさせることができるため、エレベーターや店内など狭い場所での操作性が抜群です。
まとめ
マジカルエアーの違いを比較してみましたが、どうでしたか?
最後にもう1度まとめておきます。
- マジカルエアーは軽量かつ安いのが特徴
- 振動軽減率が向上したマジカルエアークッション
- 真横スライド機能で利便性がいいマジカルエアーフリー
アップリカのマジカルエアーはB型ベビーカーの中でもガタツキが少ないです。しっかりと溶接されているので頑丈さがあり、安心して使える機種だと思います。グレードはニーズに合わせて選んでください。