アップリカのB型ベビーカー「マジカルエアー」
ということで、マジカルエアーの種類と違いをお伝えします。
この記事では、アップリカに問い合わせて分かったマジカルエアーの違いを徹底解説。
基本モデル・プラス・クッションの違いや、AG・AF・AE・AD・ACの違いも解説します。
目次
知っておきたいマジカルエアーの特徴
マジカルエアーはグレードの異なる3つのモデルが販売されています。
- マジカルエアー(基本モデル)
- マジカルエアー プラス
- マジカルエアー クッション
マジカルエアー⇒プラス⇒クッションの順に性能がUPし、それにともなって本体重量と価格が上がります。
軽さと値段を重視するなら基本モデルのマジカルエアーですし、性能を求めるならクッションという感じですね。
マジカルエアーとプラスの違い
マジカルエアーとマジカルエアープラスの違いは3点
- 洗濯機OK
- メッシュシート
- ワイドタイヤ
プラスではシートがメッシュ素材になり、洗濯機OK。さらにダブルタイヤの幅がワイドになり安定性が増しています。
通気性とお手入れにしやすさがプラスされた印象ですね。
マジカルエアープラスとクッションの違い
プラスとクッションの違いは2点
- 座面クッション
- リバーシブルシート
マジカルエアークッションはプラスの性能をそのままに、振動を吸収する座面クッションを搭載し、赤ちゃんへの負担を軽減したモデルです。あと簡単着脱シートがリバーシブルになりました。
【比較表】マジカルエアー 3つのモデルを比較
マジカルエアー3種類(基本モデル、プラス、クッション)の比較表を作ってみました。
*最新モデルで比較
商品名 | マジカルエアーAG![]() |
プラスAF![]() |
クッションAD![]() |
価格 | 約19,800円 | 約22,000円 | 約29,200円 |
サイズ(mm) | 開:W445×D765×H1050 閉:W445×D310×H932 |
開:W456×D762×H1050 閉:W456×D340×H934 |
開:W457×D777×H1042 閉:W457×D322×H941 |
本体重量 | 3.2kg | 3.7kg | 3.8kg |
振動吸収 | ゆれぐらガード | ゆれぐらガード | ゆれぐらガード ωクッション |
タイヤ | ダブルタイヤ | ワイド&ダブルタイヤ | ワイド&ダブルタイヤ |
カゴ | フロントイン・ビッグバスケット | ||
シート素材 | コットン | メッシュ | メッシュ |
着脱シート洗濯 | 手洗い | 洗濯機 | 洗濯機 |
帆 | メッシュウィンドウ付きビッグキャノピー | ||
フロントガードが持てる | × | 〇 | 〇 |
軽さと安さならマジカルエアー(基本モデル)ですね。
シートがコットンで手洗いという点はご留意ください。
メッシュシート&洗濯機で洗いたいならマジカルエアープラスです。
基本モデルに+4,000円でお手入れが簡単になるのは魅力的だと思います。
赤ちゃんへの振動を軽減したいならマジカルエアークッションです。
座面にωクッションが搭載され、振動吸収がかなりUPしています。
マジカルエアー(基本モデル)
マジカルエアーは3.2kgとアップリカB型ベビーカーの中で最軽量。
基本モデルとなるマジカルエアーは3種類あります。
- マジカルエアーAG
- マジカルエアーAF
マジカルエアーAE
現在、購入できるのは最新モデル「AG」と旧モデル「AF」の2つです。
AGとAFの違い
マジカルエアーAGとAFの違いはリクライニング角度!
最新モデルのAGは背もたれをより起こせるようになっています。
これ以外の機能はまったく一緒です◎
【比較表】
おさらいも兼ねて、マジカルエアーAGとAFを比較してみます。
商品名 | マジカルエアーAG![]() |
マジカルエアーAF![]() |
価格 | 約19,800円 | 確認できず |
サイズ(mm) | 開:W445×D765×H1050・閉:W445×D310×H932 | |
本体重量 | 3.2kg | |
振動吸収 | ゆれぐらガード | |
タイヤ | ダブルタイヤ | |
リクライニング | 111°~137° | 117°~135° |
カゴ | 24.7L | 27.3L |
シート素材 | コットン | |
着脱シート洗濯 | 手洗い | |
帆 | メッシュウィンドウ付きビッグキャノピー |
スペックを見てもほぼ同じです。
通販ではもうAFが売っていないため、現行モデルは「マジカルエアーAG」一択です。
マジカルエアープラス
マジカルエアープラスはメッシュシート&ワイドタイヤになり、快適性がプラスされたモデル。
着脱シートは洗濯機で洗えるようになったのでお手入れがラクです。
マジカルエアープラスの最新モデルは「AF」、旧モデルは「AE」です。
*現在、2つ前のモデルADはもう売っていません。
マジカルエアープラスAFとAEの違い
マジカルエアープラスAFとAEの違いは「カゴが大きくなり、持てるフロントガードになった」
▼カゴの違い
▼フロントガードが持ち手になる
最新モデル「AF」では折りたたみ時にフロントガードが持てる仕様になりました。
【比較表】
マジカルエアープラスのAFとAEを比較してみましょう。
商品名 | プラスAF![]() |
プラスAE![]() |
価格 | 22,000円 | 確認できず |
サイズ(mm) | 開:W456×D762×H1050 閉:W456×D340×H934 |
|
本体重量 | 3.7kg | 3.6kg |
振動吸収 | ゆれぐらガード | |
タイヤ | ワイド&ダブルタイヤ | |
カゴ | 大 | 小 |
シート素材 | メッシュ | |
着脱シート洗濯 | 洗濯機 | |
帆 | メッシュウィンドウ付きビッグキャノピー |
マジカルエアープラスAFの方がカゴが大きくなったので、本体重量が+0.1kgです。
旧モデルAEは通販で売ってなかったので値段が確認できずでした。
マジカルエアークッション
プラスの性能はそのままに、座面クッション(しなやかクッション・ωクッション)を搭載し、クッション性をUPさせたモデル。
本体重量は3.9kg。女性がラクに持ち運べるベビーカーは5kgまでと言われているので、マジカルエアークッションも軽量ベビーカーの範囲になります。
マジカルエアークッションの最新モデルは「AD」、旧モデルが「AC」です。
現在、この2つのモデルが購入可能なため違いを解説していきます。
ADとACの違い
マジカルエアークッションADとACの違いは「タイヤサイズ」
- AD:14cmダブルタイヤ
- AC:12cmダブルタイヤ
最新モデル「AD」はタイヤ直径が大きくなり、走行性が向上しています。
【比較表】
マジカルエアークッションADとACを比較表で確認してみましょう。
商品名 | クッションAD![]() |
クッションAC![]() |
価格 | 約29,200円 | 約26,200円 |
サイズ(mm) | 開:W457×D777×H1042 閉:W457×D322×H941 |
開:W455×D766×H1033 閉:W455×D309×H940 |
本体重量 | 3.8kg | 3.9kg |
リクライニング角度 | 112°~141° | 117°~143° |
座面クッション | ωクッション | |
ゆれぐらガード | 〇 | |
タイヤ | 14cm | 12cm |
カゴ | フロントインのビッグバスケット | |
シート素材 | メッシュ | |
着脱シート洗濯 | 洗濯機OK | |
帆 | メッシュウィンドウ付きビッグキャノピー |
まずおすすめは「マジカルエアークッション AD」
タイヤ直径14cmとなり、段差のつまづきを減らせます。差額も少ないので、走行性能が向上したADがおすすめです。
お財布に優しいのは「マジカルエアークッションAC」
1つ前のモデルということで値段が下がっています。タイヤサイズ以外のスペックは同じなので、ACは狙い目です。
【結論】マジカルエアーのおすすめはどれ?
現在、マジカルエアーシリーズの選択肢は3機種!
- マジカルエアークッションAD
- マジカルエアーAG
- マジカルエアークッションAC
まず性能を重視したい方はマジカルエアークッションADがおすすめ。
アップリカ独自のωクッションを搭載し、タイヤサイズも14cmで、赤ちゃんへの負担が軽減された最上位モデルです。
お財布に優しいのは「マジカルエアーAG」
基本モデルとなるマジカルエアーの最新モデルです。最軽量3.2kgで使いやすく価格も1番安いのです。
最後におすすめなのは「マジカルエアークッションAC」
クッションの1つ前のモデルで値段が下がってきたので、かなり狙い目です。
まとめ
以上、マジカルエアーの種類と違いでした。
最後にもう1度まとめておきます。
- マジカルエアー⇒プラス⇒クッションの順に性能がUP
- 基本モデルはマジカルエアー
- メッシュ素材で洗濯機OKになったのがプラス
- 振動吸収の座面クッションを搭載したのがクッション
性能が上がれば価格も上がりますが、最上位モデルで約3万なのでコスパは悪くないと思います。