joieチャイルドシートの中で、回転式&ISOFIXのarc360にスポットをあてます。
ということで、ジョイーのアーク360の種類と違いを紹介します。
この記事では僕が実際にメーカーに問い合わせて分かったことをお伝えします。
joieのarc360GTの違いはもちろん、全4種類を比較したので何でも聞いてください。
目次
ジョイー arc360とarc360GTの違いは3つ!
まず初めに伝えたいのが、
arc360(従来品)の上位版がarc360GT。
▼arc360GTで新たに追加された機能
- サイドインパクトシールド
- 回転ロック機能
- 帆の有無
この3つが従来品との違いになります。
ドア側からの衝撃吸収の違い
arc360GTには横からの衝撃を吸収してくれるサイドインパクトが搭載。
両サイドについていますが、ドア側のみ開いて使います。
ロック機能の違い
360GTでは新たに「前向き回転防止ロック機能」が搭載されました。
従来のarc360は回転レバーを押したらいつでも360度回転するため、前向き使用対象の9kg(1歳頃)になる前に誤って前向きで使用する恐れがありました。
それがarc360GTではさらに回転ロックボタンを押さないと前向きになりません。
よくあるのが、おじいちゃんが乗せる時に横向きにして、そのあと前向きにしてしまうことがあります。
普段使わない人が間違う恐れがあるので、それを防ぐ価値がある機能です。
帆の違い
- arc360 : 帆あり・なし
- arc360GT:帆なし
arc360GTは帆(キャノピー)がありません。後付けもできないため、キャノピーが欲しい人は選択肢から除外です。
値段の違い
- arc360: 21,600円(帆なし)、27,800円(帆あり)
- arc360GT:28,220円(帆なし)
帆なしならarc360の方が約7,000円ほど安いです。
この値段の違いはけっこう大きいですよね。
「サイドインパクト」と「回転ロック」という違いはあるけど、僕はやっぱり安い方がいいかなと思います。
【比較】arc360の4種類を比べてみよう
joieの回転式チャイルドシート「arcシリーズ」は全4種類です。
- arc360:従来品
- arc360GT:横の衝撃吸収と回転ロック
- arc360 signature:プレミアムライン
- i-arc360:新安全基準i-size(R129)
それでは1つずつ見ていきましょう。
arc360
ジョイーのアーク360の基本モデル。
本体重量11.9kgとシリーズの中で最軽量になっています。
帆あり、帆なしを選べる点もいいですね。
安全規則R44で帆ありなら基本モデル「arc360」になります。
arc360 GT
ドア側からの衝撃吸収「サイドインパクトシールド」が付いた上位モデル。
回転ロック機能もあり、誤って前向きで使用するのを防ぐことができます。
*帆なしのみです。後付けもできません。
arc360 signature(シグネチャー)
シグネチャーはjoieのプレミアムライン。
刺繍のロゴやブロックキルティング生地など見た目に高級感があります。
さらにサマーシート&ウィンターシートが付属するので、1年通して赤ちゃんが快適に過ごせるように季節に合わせてシートを交換できるメリットがあります。
i-arc360
アーク360で唯一の新安全基準R129のチャイルドシート!
日本の安全基準がR129への移行するのはまだまだ先ですが、1番安全なチャイルドシートを選びたいママ・パパさんはi-arc360をおすすめします。
【比較表】ジョイー アーク360をおさらい
おさらいも兼ねてジョイー アーク360を比較してみようと思います。
*i-arc360は新安全規則R129なので除外しました。
*値段は通販の平均値
商品名 | arc360![]() |
arc360GT![]() |
シグネクチャー![]() |
値段* | 21,600円(帆なし) | 28,220円 | 43,700円 |
使用期間 | 0歳~4歳頃 | ||
本体重量 | 11.9kg | 12.8kg | 12.7kg |
360°回転シート | 〇 | 〇 | 〇 |
ヘッドレスト連動 | 〇 | 〇 | 〇 |
サイドガード | × | 〇 | × |
夏・冬シート | × | × | 〇 |
リクライニング | 5段階 | ||
帆 | あり・なし | なし | なし |
取付方法 | ISOFIX固定 | ||
安全規則 | ECE R44/04 |
360°回転式やヘッドレストと肩ベルトの連動など、基本的な能性は一緒です。
まずおすすめなのが基本モデルの【arc360】
性能はもちろん値段もシリーズの中で1番リーズナブルです。
「ISOFIX固定、回転式、0~4歳まで使用できる」チャイルドシートで2万円ちょいは他にありません◎
コスパが良すぎます。
次におすすめなのが上位版の【arc360 GT】
万が一の時にドア側からの衝撃を軽減できるのは安心感があります。「回転ロック機能」もあるので、前向き使用対象の9kg(1歳頃)になる前に誤って前向きで使用するのを防げます。
まとめ
アーク360GTの違いや種類を紹介しましたが、どうでしたか?
基本モデルのarc360なら2万円ちょいです。どこまで出せるか?は家庭によって違いますが、0~4歳頃まで使えると考えるとコスパは申し分ないと思います。
ISOFIX&回転式チャイルドシートなら、joieのチャイルドシートarc360はかなりおすすめです◎

