アップリカの回転式ベッド型チャイルドシート「フラディアグロウ」
ということで、フラディアグロウの違いをお伝えします。
この記事では実際にアップリカに問い合わせて分かった、フラディアグロウの違いを解説。
ロイヤル・プレミアム・プラスやABの違いも比較しているので、何でも聞いてください。
*2023年発売のフラディアプラスは別記事です。
目次
【はじめに】セーフティープラスABの違い
2022年12月にフラディアグロウ セーフティープラスAB(プレミアムAB、ロイヤルAB)が発売になりました。
現段階では【アップリカ セレクト対象商品】です(アカチャンホンポやベビーザラスなどの店舗限定販売)
【通販でも販売開始】
フラディアグロウ セーフティープラスABの違いは「乗せやすさ」
タング(差し込む部分)がベルトの途中で止まる「タングストッパー」や、マグネットでタング同士がくっつく「イージーベルト」などの機能が追加されました。
【重要】セーフティープラスABで追加されたのは乗せ降ろしをしやすくする機能だけです。
通販でも販売開始しましたが、セーフティープラスABは税込75,980円(プレミアムは82,500円)です。乗せやすさの向上は嬉しいですが、それだけで価格が高過ぎるかな?と思います。
ちなみに1つ前のセーフティープラス(プレミアム)は通販で約61,000です。
【簡単に解説】フラディアグロウの種類と違い
2022年のセーフティープラスABはまだまだ値段が高いので、ここでは紹介を省きます。
▼フラディアグロウは全7種類
- ー2021年ー
- フラディアグロウ ISOFIXセーフティープラス ロイヤル
- フラディアグロウ ISOFIXセーフティープラス プレミアム
- フラディアグロウ ISOFIXセーフティープラス
- ー2020年ー
- フラディアグロウ ISOFIX360℃セーフティー プレミアム AB
- フラディアグロウ ISOFIX360℃セーフティー AB
- ー2018年(R44)ー
- フラディアグロウ ISOFIX AC(R44)
- フラディアグロウ AC(R44)
商品名も長いし、種類も多く感じますね。
簡単にポイントを解説します。
- 2020年モデルまでは「360°セーフティー」
- 2021年モデルから「セーフティープラス」へと名称を変更
- 名称変更に伴うスペックの変化なし。同じ商品
旧モデルの「フラディアグロウISOFIX360°セーフティーAB(プレミアム)」は在庫があれば?といった感じ。
- 型ベルトカバーが外せて洗える
- 帆が大きい
- フットシート搭載
- スムーズベルトホルダー搭載
詳しくは記事下⇒フラディアグロウのプレミアムの違いへ飛んでください。
商品名にプレミアムが付いた機種はかなり機能性がUPしています。通販では基本モデルとプレミアムの差額が2,000円ほどしかないので、フラディアグロウは【プレミアム】がおすすめです。
▼2021年モデル
▼2020年モデル(在庫があれば)
フラディアグロウのプレミアムの違いは4つ
それでは【セーフティープラス プレミアム】と【セーフティープラス】の違いを詳しく見ていきます。
- 肩パッドカバー
- 帆の形状&性能
- フットシート
- スムーズベルトホルダー
肩パッドカバーの違い
プレミアムは肩パッドカバーが外せて洗濯できる!
通常版は肩パッドにカバーが付いていません。(肩パッドは外せないので洗濯不可です)
帆の違い
プレミアムは帆の紫外線カット率が99%以上になり、大きくなりました。
長くなった部分「エキストラシェード」はメッシュです。
フットシートの違い
プレミアムにはふくらはぎをのせて足を安定させられるフットシートがあります。
通常版にはありません。
スムーズベルトホルダー
プレミアムには肩ベルトをピタッととめれるマグネット式ホルダーが両サイドに搭載されました。
【比較表】違いをおさらい
▼比較表
【帆が大きい・肩パッドカバー付きで洗える】のは魅力的です。実際に肩パッド部分が1番汚れるので、ここはカバーが欲しいところです。
そのため、フラディアグロウはプレミアムがおすすめになります。
▼2020年モデルは在庫があれば?値段が下がってれば狙い目(スペックは一緒)
【比較表】フラディアグロウのおすすめは?
おさらいも兼ねて、R129のフラディアグロウISOFIXを比較してみます。
プレミアム |
基本モデル |
|
価格 | 約64,000円 | 約62,000円 |
月齢 | 横向きベッド:身長40cm~70cm 後向きシート:身長60cmかつ首すわり~87cm 前向きシート:身長76cmかつ月齢15カ月以上~100cm |
|
取付方法 | ISOFIX(サポートレッグ) | |
サイズ | 横向きベッド時:W750×D635×H530(mm) 後向き時:W440×D705~760×H550~610(mm) 前向き時:W440×D635×H660(mm) |
|
本体重量 | 15.4kg | 15.2kg |
帆 | フレックスシェード (エクストラセードあり) |
フレックスシェード |
フットシート | 〇 | × |
ベルトホルダー | 〇 | × |
洗濯 | シート&肩ベルトカバー | シート |
性能 | 全身マモールクッション フルリクライニング 肩ベルト連動(ヘッドレスト高さ調節) |
おすすめは上位モデル「フラディアグロウISOFIXセーフティープラス プレミアム」
かなり便利な機能が増えたのに、通販なら約2,000円高いだけなのでプレミアムがおすすめです。
▼2020年モデル(スペックは一緒。値崩れしてれば狙い目)
R44ならフラディアグロウACもおすすめ
R44のフラディアグロウは取付方法が違う2機種です。
- フラディアグロウ AC(シートベルト取付)
- フラディアグロウ ISOFIX AC(isofix取付)
【シートベルト取付の場合】
よく比較されるディアターンよりも性能が高いので、フラディアグロウACがおすすめです。
【ISOFIX取付の場合】
同メーカーから発売されている「ディアターンプラス ISOFIX AB」の方が値段が安いのにスペックが高いです。
ディアターンの種類や違いは以下の記事を参考にしてください。
アップリカ ディアターンABは何が違う?4種類を比較してみたまとめ
アップリカのチャイルドシート「フラディアグロウ」について、プレミアムやプラス、ABの違いをお伝えしましたがどうでしたか?
最後にもう1度まとめておきますね。
- 肩パッドカバーが外せて洗える
- 帆が大きくなり、紫外線カット率99%以上に
- フットシートが付いた
- スムーズベルトホルダーが付いた(最新モデルのみ)
- プラスの方が新しい
- カラーデザインが微妙に違う
- 商品は一緒ww
名称が「360°セーフティーからセーフティープラス」に変更されたけど、スペックは一緒。プレミアムは機能性がUPしているのに差額は少ないので、現行モデルの中だと【プレミアム】一択です。