イングリッシーナのクイッドから新モデル【クイッド2】が発売になりました。
ということで、クイッド2とクイッドの違いを紹介します。
この記事では実際にメーカーに問い合わせてわかった、クイッド2の進化したポイントを解説。
旧モデルとの違いを分かりやすく紹介しているので、何でも聞いてください。
目次
クイッド2とクイッドの違い
それでは早速、新モデル「クイッド2」と旧モデル「クイッド」の違いを見ていきます。
- 対象月齢(耐荷重)
- タイヤ、走行性能
- 帆の大きさ
- カゴの容量UP
1つずつ解説していきます。
対象月齢
- クイッド2:新生児~22kg
- クイッド:新生児~17kg
どちらも新生児から使えるベビーカーですが、クイッド2は耐荷重が22kgに増えています。
【POINT】タイヤ・走行性能
クイッド2 | クイッド |
前輪:14.5cm 後輪:16cm |
前輪:16cm 後輪:16cm |
4輪すべてにボールベアリング搭載 | 前輪にサスペンション搭載 |
クイッド2の走行性
前輪がやや小さくなり、後輪の方が大きい仕様になったのでベビーカーの安定感がUPしています。さらにボールベアリングが搭載されたことで、スムーズな回転で押しやすいのも特徴です。
クイッドの走行性
4輪全てが16cmの大型タイヤかつ、前輪にサスペンションがあるため段差や凸凹道に強いベビーカーです。
帆
クイッド2は後ろ側がかなり広範囲を覆えるサイズになりました。後ろからの日差しを遮ることでも、涼しさが全然違うので、赤ちゃんの快適性がUPしたと思います。
*どちらもファスナー伸長式で、伸ばしたり縮めたりできる点は同じです。
カゴの容量
- クイッド2:耐荷重3kg(少し容量UP)
- クイッド:耐荷重3kg
一応、クイッド2のカゴは深さがプラスされて容量がアップしたそうですが、見た目的にもほぼ変わってない&耐荷重も一緒なので、気にする点ではないと思います。
【比較表】クイッドのおすすめはどっち?
おさらいも兼ねて、イングリッシーナのベビーカー【クイッド】のスペックを比較してみます。
クイッド2 |
クイッド |
|
発売日 | 2022年8月 | 2019年5月 |
価格(定価) | 49,500円 | 46,200円 |
月齢 | 新生児~22kg | 新生児~17kg |
対面・背面 | 背面 | 背面 |
サイズ | 開:W46.5×D76×H103cm 閉:W46.5×D19.5×H58cm |
開:W46.5×D76×H103cm 閉:W46.5×D17.5×H58cm |
重量 | 5.9kg | |
タイヤ | 前輪:14.5cm(ボールベアリング) 後輪:16cm(ボールベアリング) |
前輪:16cm(サスペンションあり) 後輪:16cm |
リクライニング | 110~170°(無段階) | |
フットレスト | 2段階 | |
カゴ | 耐荷重3kg(容量が少しUP) | 耐荷重3kg |
帆 | UPF50+・UVカット 帆が大きくなった |
UPF50+・UVカット |
付属品 | レインカバー |
押しやすさなら「クイッド2」
全輪にボールベアリングが搭載され、スムーズな回転で押しやすくなっています。塗装された道やショッピングモールなどで使われる場合は絶対にクイッド2がおすすめです。
段差や凸凹道に強いのは「クイッド」
16cmの大型タイヤ+前輪サスペンションで段差や凸凹道でも安心。旧モデルということで値段も下がってきているので、お財布に優しいというメリットもあります。
まとめ
新しく発売されたイングリッシーナのクイッド2の違いを紹介しましたが、どうでしたか?
日本では塗装された道が多いですし、近年はショッピングモールなどでの利用も増えたため、押しやすさを重視したベビーカーへと進化した印象です。
もちろん旧モデル「クイッド」にも段差や凸凹道に強いというメリットがあるので、用途に合わせて選ぶのがいいかな?と思います。あとは値段も考慮したいですね。