日本のメーカー「コンビ」のチャイルドシートを選びたい方へ。
この記事では各モデルや月齢ごとにコンビのチャイルドシートの違いを解説します!
ということで、コンビのチャイルドシートの種類と違いを見ていきます◎
これからコンビのチャイルドシートを選びたい方向けに、「どんな種類があるのか?それぞれの違いは?」という疑問を解決する内容です。
あわせて、コンビのおすすめチャイルドシートも紹介します。
目次
コンビのチャイルドシートの特徴
コンビのチャイルドシートは、超・衝撃吸収素材「エッグショック」や、赤ちゃんの体温調節をサポートする「ココチエアー」など独自の機能が特徴です。
独自機能は各モデルのグレードによって搭載の有無があるため、コンビを選ぶならエッグショックやココチエアーが搭載されたチャイルドシートを選ぶのがいいと思います。
種類やグレードに関係なく全て取り外して洗うことができるシートを採用しています。
*洗濯機可、手洗い推奨の違いはあります。
月齢に合わせて選べるように種類が豊富なのも◎高い安全性能はもちろん、車内でストレスを感じずに心地良く過ごせるように、乗り心地の良さにもこだわってつくられています。
コンビのチャイルドシートの種類と違い
コンビのチャイルドシートは以下8種類。
- THE S【新生児~・R129】
- プロガード【新生児~・R129】
- クルムーヴスマート【新生児~・R44】
- クルムーヴアドバンス【新生児~・R129】
- ウィゴー【新生児~・R44】
- ジョイトリップ【1歳~・R44】
- ジョイトリップアドバンス【1歳~・R129】
- ジョイキッズ【3歳~・R44】
月齢に合わせて比較すると選びやすいと思います。
それでは見ていきましょう。
【新生児~】コンビのチャイルドシート
新生児(0歳)~のチャイルドシートは360°回転式 or 通常タイプの2つに分かれます。
- THE S:回転式
- プロガード:通常タイプ
- クルムーヴスマート:回転式
- クルムーヴアドバンス:回転式
- ウィゴー:通常タイプ
回転式は3種類に、通常タイプが2種類です。
THE S(ザ エス)
- 新生児期~4歳頃まで
- 360°回転式
- ISOFIX
- 安全基準(UN R129/03)
「THE S」は新安全基準R129適合のチャイルドシートです。
360°回転式で乗せ降ろしがラクちん。横の衝撃もしっかりと守る「3層構造のサイドプロテクション」や、低重心・低座面で揺れを軽減するなど最高峰の安全性を実現。もちろんエッグショックやココチエアーなど独自機能も搭載してあります。
▼注目したいのはベースと本体のセパレート構造
ISOFIX固定のベースは車につけっぱなしにして、本体は車内⇔家を持ち運べます。
ザエスはZDやZCなど種類があるため、別記事(⇒コンビ ザエスZDとZCの違い)で紹介しています。
プロガード
- 新生児期~4歳頃まで
- ISOFIX
- 安全基準(UN R129/03)
新安全基準R129で、回転しない通常のチャイルドシートです。
ドア側の衝撃に対応した3層構造のサイドプロテクションや、頭部にエッグショックを搭載、エアスルーシートで通気性も◎ザエスと同じように本体とベースがセパレート構造なので取付も楽ちんです。
簡単に言うと、コンビのR129で回転しないチャイルドシートならプロガードという感じですね。
デメリットは「回転式に比べると乗せにくい」&「帆がない」ことです。その分、安く購入できるメリットが魅力。通販だと約25,000円~とR129チャイルドシートでは現状1番安く買えます。
クルムーヴスマート
- 新生児期~4歳頃まで
- 360°回転式
- ISOFIXもしくはシートベルト取付
- 安全基準(UN R44/04)
コンビの回転式チャイルドシート(R44)ならクルムーヴスマートがおすすめです◎
リクライニングや回転、ヘッドの高さ調節を指1本で操作できる「ラクチンタッチ」を搭載。
赤ちゃんを抱っこしたままでも簡単に操作できます◎
エッグショックやココチエアーといったコンビ独自の機能も搭載し、新生児期~4歳頃までのお子さんに快適空間を提供してくれる1台です。
クルムーヴはシリーズの中でも種類が多く発売されています。機能性にともない値段も違うため、より詳しい内容は以下を参考にしてください。
コンビ クルムーヴスマートの種類と違い!JN、JLやライトはどれがおすすめ?クルムーヴアドバンス・コンパクト
- 新生児期~4歳頃まで
- 360°回転式
- ISOFIX(サポートレッグ)
- 安全基準(UN R129/03)
R129のクルムーヴアドバンスが2022年が登場。
クルムーヴスマート(R44)をベースにドア側の衝撃に対応し、タングストッパーやイージーバックルで乗せやすく進化した機種です。
詳しいスペック比較は以下を参考にしてください。
2023年モデルはクルムーヴコンパクトに名称が変更されました。クルムーヴコンパクトとアドバンスの違いで紹介しています。
Wego(ウィゴー)
- 新生児期~4歳まで or 7歳頃まで
- シートベルト取付
- 安全基準(UN R44/04)
ウィゴーは4歳までの通常モデルと、1台で着用義務期間をカバーできる7歳までのウィゴーロングがあります。
回転式ではないですが乗せやすさを実現するために、座面下(土台)が低いのが特徴。
これにより赤ちゃんを高く持ち上げなくても乗せれる優しさ設計です。
WEGOは横幅が51cmと少し大きいので小さい車だと圧迫感があるかも?ですね。2人目を考えてる場合は、後部座席にチャイルドシートを2台並べれるか?を気にする必要があります。
ウィゴーは種類が多いので、別記事(コンビ ウィゴーの違い)で詳しく解説しています。
【1歳~】
1歳~のコンビ チャイルドシートは以下2択です。
- ジョイトリップ【R44・シートベルト】
- ジョイトリップ アドバンス【R129・ISOFIX】
安全基準によって取付方法が違う2機種です。
*以前はセイブトレック【R44・ISOFIX】がありましたが、生産終了しました。
ジョイトリップ
- 1歳~11歳頃まで
- シートベルト取付
- 安全基準(UN R44/04)
ジョイトリップはシートベルト取付のロングユースモデル。
上位モデルには高い通気性の「ふわふわ爽快シート」や衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載し、快適性と安全性の高いチャイルドシートとなっています。
▼セパレート構造でブースターシートとして使える
6歳頃~はブースターシートとして座面だけ使えるので圧迫感もなくなります。
コンビのチャイルドシートで1歳~・シートベルト取付ならジョイトリップです◎
ジョイトリップアドバンス
- 1歳~11歳頃まで
- ISOFIX&トップテザー
- 安全基準(UN R129/03)
ジョイトリップアドバンスは新安全基準R129のチャイルドシートです。
最大の特徴は7.4kgと軽量かつ、折りたたみできること。
ISOFIX取付は10kg超えが多い中、7.4kgはかなり軽量です。そして、折りたためるので使わない時に収納できるメリットがあります。
衝撃吸収素材「エッグショック」や、通気性、乗せやすい機能など申し分ありません◎
【3歳~】コンビのチャイルドシート
3歳からはジュニアシートと呼ばれます。
コンビのジュニアシートは1種類だけなので、迷う必要がありません◎
ジョイキッズ【3歳~・シートベルト】
- 3歳~11歳頃まで
- シートベルト取付
- 安全基準(UN R44/04)
セパレート構造なので最初は背もたれありのジュニアシートとして、6歳頃からはブースターシートとして活用できる1台。
「ジョイキッズムーバー」には万が一の衝撃から頭を守ってくれるエッグショックが搭載されています◎ジュニアシートになると衝撃吸収素材を使ってないメーカーが多いですが、コンビはジュニアシートでも安全性をしっかりと意識されている点は素晴らしいです。
まとめ
以上、コンビのチャイルドシートの種類と違いでした。
コンビは月齢に合わせて取付方法で選ぶと簡単ですね。あとはモデルごとに数種類あるグレードを絞っていく感じになります。
新生児期~なら「クルムーヴスマート」、1歳~なら「ジョイトリップ」、3歳~は「ジョイキッズ」がおすすめです。