コンビの「ジョイキッズ」は3歳からのジュニアシートで通気性の高さが魅力です。
ということで、ジョイキッズの違いを比較して紹介します。
この記事ではコンビに問い合わせて分かった、ジョイキッズの違いをお伝えします。
ジョイキッズムーバーの違いはもちろん、KHとFKの違いも解説しているので参考にしてください。
目次
コンビのジョイキッズムーバーの違い
コンビのジョイキッズは以下4種類があります。
・ジョイキッズムーバー エッグショックKH
・ジョイキッズムーバー メッシュ Simplight(ベビーザラス限定)
・ジョイキッズムーバー(アカチャンホンポ限定)
・ジョイキッズFK
*上の方が性能が高いです。
この中から、まずは上3つ「ジョイキッズムーバー」の違いを比較します。
- エッグショックの有無
- エアゲートの有無
- メッシュシートの範囲
エッグショックの有無
- ジョイキッズムーバー エッグショックKH:〇
- ジョイキッズムーバー メッシュ Simplight:×
- ジョイキッズムーバー:×
商品名で分かる通り、KHにのみヘッド部分にエッグショックが搭載されています。
エアゲートの有無
- ジョイキッズムーバー エッグショックKH:〇
- ジョイキッズムーバー メッシュ Simplight:〇
- ジョイキッズムーバー:×
本体の座面下部に2つのエアゲートがあるかどうか?という違いです。
通気性という点において上記2機種の方が優れています。
メッシュの範囲
- ジョイキッズムーバー エッグショックKH:座面・背面・頭部
- ジョイキッズムーバー メッシュ Simplight:座面・背面・頭部
- ジョイキッズムーバー:座面・背面
3機種とも3Dメッシュシートですが、ジョイキッズムーバー(アカチャンホンポ限定)は頭部がメッシュではありません。
【比較表】
スペックを比較表で確認してみます。
商品名 | ジョイキッズムーバー エッグショックKH |
ジョイキッズムーバー Simplight |
ジョイキッズムーバー |
価格 | 約15,000円 | 約13,000円 | 約13,000円 |
サイズ | W455×D465×H670~810mm | ||
重量 | 4.2kg | 4.4kg | 4.4kg |
エッグショック | 〇(ヘッドに搭載) | × | × |
メッシュシート | 座面~頭部 | 座面~頭部 | 座面~背面 |
エアゲート | 〇 | 〇 | × |
ヘッド高さ | 7段階 | ||
お手入れ | 洗濯機OK | ||
機能 | ベルトジャストフィッター、ドリンクホルダー |
おすすめは【ジョイキッズムーバー エッグショックKH】
通販なら価格差が少ないので、エッグショックを搭載した上位機種がおすすめです。
少し安いのは【ジョイキッズムーバー simplight】
トイザらス・ベビーザラス限定販売のジョイキッズムーバー。エッグショックなしですが、通気性などスペックはKHと一緒です。
お近くの店舗へ足を運びましょう。
アカチャンホンポ限定の【ジョイキッズムーバー】はメリットなしです。
ジョイキッズは通気性の高さがウリのジュニアシートなのに、「エアゲートなし・ヘッドがメッシュシートじゃない」ため、通気性の部分が他2つに劣ります。
ジョイキッズムーバーKHとジョイキッズFKの違い
ここからは、一般販売されているジョイキッズムーバー エッグショックKHと、ジョイキッズFKの違いを紹介します。
商品名 | ジョイキッズムーバーKH |
ジョイキッズFK |
値段 | 約15,000円 | 約9,800円 |
サイズ | W455×D465×H670~810mm | W452×D543~565×H636~733mm |
本体重量 | 4.2kg | 3.0kg |
エッグショック | ヘッドレスト全体 | × |
シート | エアスルーシート(メッシュシート) | |
エアゲート | 〇 | × |
サイドプロテクションα | × | 〇 |
ヘッドレスト高さ調節 | 7段階 | 5段階 |
ベルトアジャスト | 〇 | × |
ドリンクホルダー | 〇 | × |
洗濯機対応 | 〇 | ×(手洗いはOK) |
ジョイキッズ ムーバー エッグショックKHはやはり性能&安全性が上ですね。
エッグショック搭載はもちろん、シートが洗濯機OKなのもメリットです。
エッグショック
- ジョイキッズムーバーKH:あり
- ジョイキッズFK:なし
ジョイキッズムーバーKHはヘッドレスト全体にエッグショックを搭載し、万が一の場合にお子さんの頭部をしっかりと守ってくれます。
ジョイキッズFKはエッグショック非搭載のかわりに、分厚いウレタンクッションの「サイドプロテクションα」が搭載されています。
通気性
- ジョイキッズムーバーKH:3Dメッシュシート&エアゲート
- ジョイキッズFK:3Dメッシュシート
チャイルドシート本体の座面部分にエアゲートが2か所あり、空気の流れを作れるので通気性が高いです。
ヘッドレスト高さ調節
- ジョイキッズ ムーバーKH:7段階(H67~81cm)
- ジョイキッズ FK:5段階(H63.6~73.3cm)
1段階=約2cmです。
ジョイキッズはブースターシートで活用できるので、高さ調節はそこまで気にする必要はないかもしれません。
ベルトアジャスト
- ジョイキッズムーバーKH:〇
- ジョイキッズFK:×
ベルトアジャストフィッターはシートベルトを子供の肩幅に合わせて左右に動かせる機能です。体格に合わせてしっかりとシートベルトを装着でき安全性が高いです。
ブースターシート(座面のみ)でもベルトジャストフィッターは使えます。
ドリンクホルダー
- ジョイキッズ ムーバーKH:あり
- ジョイキッズ FK/FJ:なし
お手入れ
- ジョイキッズムーバーKH:洗濯機
- ジョイキッズFK:手洗い推奨
ジョイキッズムーバーKHはウォッシャブルシートなので、洗濯機で丸洗いOK!
汗や飲み物をこぼしたりなど、汚れやすいシートを洗濯機で洗えるのはメリットですね。
どっちを選ぶ?値段の違いも見逃せない
通販では定価よりも値段が下がっています。
*通販の平均値
- ジョイキッズ ムーバー エッグショックKH:約15,000円
- ジョイキッズ FK/FJ:9,800円
性能や安全性なら【ジョイキッズムーバー エッグショックKH】
約5,000円の違いでエッグショックや洗濯機OKは魅力的だと思います。
お財布に優しいのは【ジョイキッズFK】
シンプル設計かつ3kgと軽いジュニアシートです。諭吉でお釣りがくる価格は魅力的◎
コンビ ジョイキッズの種類と基本性能
コンビのジョイキッズは3歳頃~11歳頃まで使える安全規則UN R44/04のジュニアシートです。
セパレート構造のため、6歳頃からブースターシートとして使うことも可能。もちろん、背もたれありのままジュニアシートとしてずっと使うこともできます。
- ジョイキッズ ムーバー エッグショックKH
- ジョイキッズ FK
発売日的にはKHが1番古いですが、性能は1番優秀です。
あとからシンプルな基本モデルを発売した感じになっています。
それでは順に見ていきましょう。
ジョイキッズ ムーバー エッグショックKH
2017年10月にジョイキッズとして最初に発売されたKH。
コンビと言えばなエッグショックをヘッドレストに搭載し、エアスルーシート(メッシュシート)&エアゲートで通気性も◎
ヘッドレスト7段階調節や、ベルトアジャストなど便利な機能が満載です。
シートは外して洗濯機で丸洗いできる「ウォッシャブルシート」を採用している点も魅力ですね。
ジョイキッズ FK
2018年3月にジョイキッズFJ、2019年1月にジョイキッズFKが発売。
エッグショックやエアゲートなどを無くして、値段を下げた基本モデルになります。
本体重量3kgと軽いのでママさんでも付け替え、乗せ替えが楽ちんです。
3歳からのジュニアシートなので安く抑えたい方はジョイキッズFK/FJをおすすめします。
まとめ
以上、コンビのジョイキッズの違いでした。
最後にもう1度ポイントをまとめておきます。
・ジョイキッズムーバーは3種類あるが、アカチャンホンポ限定モデルはメリットなし
・ジョイキッズムーバー エッグショックKHが1番高性能
・ジョイキッズFKはシンプルなジュニアシートでコスパ◎
ジョイキッズムーバーは性能が1番高いジョイキッズムーバー エッグショックKHもしくはエッグショック無しのsimplightの2択です。
ジョイキッズFKはシンプルなジュニアシートです。スペック的には十分なので、価格を抑えたい場合にいいと思います。
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