1歳からのチャイルドシートで人気の高い「フォームフィット」と「セイブトレック」の2機種。【アップリカ vs コンビ】という永遠のライバル関係ですねw
ということで、フォームフィットとセイブトレックを比較していきます。
この記事では2機種の違いを1つずつ解説して、どちらがいいのか?を提案します。
合わせて比較したい機種も紹介しているのでぜひ参考にしてください。
目次
フォームフィットとセイブトレックを比較
フォームフィットとセイブトレックの違いは以下4つです。
- リクライニング
- シートの素材
- 衝撃吸収素材の場所
- 横幅の調節
1つずつ見ていきましょう。
リクライニング
- フォームフィット:3段階
- セイブトレック:4段階
この2機種はどちらもムービングシートです。
チャイルドシート本体が前に動くので、車のシートはそのままにチャイルドシートだけをリクライニングさせることができます◎
セイブトレックは4段階なのでより細かい調節ができますね。
シートの素材
▼フォームフィットのシート
フォームフィットは真ん中がメッシュ。それ以外の場所は綿です。
▼セイブトレックのシート
セイブトレックは本体シート・インナーシートともに全面メッシュです。
さらに、本体左右にエアホールがあり通気性はセイブトレックの方が優れています◎
衝撃吸収素材の場所
アップリカは「マシュマロGキャッチ」、コンビは「エッグショック」というメーカー独自の素材が使用されています。
- フォームフィット:ヘッドレストの左右
- セイブトレック:ヘッドレストの中央
フォームフィットは左右に配置し、横揺れから頭を守る設計です。それに対して、セイブトレックは中央に配置し、後頭部を守る設計になっています。
これは正直なところ、どっちがいいか?という判断は難しいですね。
横幅の調節
- フォームフィット:〇(横幅44cm~48.5cm)
- セイブトレック:×(横幅45cm)
フォームフィットはヘッドレストに連動して、横幅も広がる設計になっています。
横幅を4.5cmも広げることができ、窮屈になりにくいのが特徴です◎
【比較表】どっちがおすすめ?
おさらいも兼ねて、比較表を見てみましょう。
*通販の平均価格
フォームフィットAB |
セイブトレックTB |
|
メーカー | Aprica | Combi |
取付方法 | isofix&トップテザー | |
対象月齢 | 1歳~11歳頃まで | |
価格 | 約30,000円 | 約31,000円 |
サイズ | W440~485×D518~580×H644~822 | W450×D515~625×H560~825 |
本体重量 | 12.4kg | 11.6kg |
リクライニング | 3段階 | 4段階 |
ヘッドレスト | 9段階 | 9段階 |
横幅の調節 | 〇(ヘッドレストに連動) | × |
衝撃吸収 | マシュマロGキャッチ | エッグショック |
シート素材 | 綿・メッシュ | 全面メッシュ |
洗濯 | 洗濯機OK |
個人的におすすめなのは、フォームフィットAB。
リクライニングは1段階少ないですが、ロングユースを考えると横幅が広がる設計は魅力的だと思います。
通気性ならセイブトレック!
全面メッシュ&エアホールで通気性はセイブトレックが優秀です◎そもそもスペックがほぼ同じなので、コンビが好きならセイブトレックを選べば問題ありません。
その他の比較対象は?
個人的にもう1つ比較したいのが【パパット2 プレミアム(エールベベ)】です。
- ジャンピングハーネスで乗せ降ろしが楽ちん
- セパレート構造なので、ブースターシートとして活用できる
1歳からのisofix取付に対応したチャイルドシートで、ブースターシートになるのはパパット2だけです。
セパレート構造(背面と座面を分解できる)は安全面では劣りますが、3歳以降にブースターシートとして使えるので車の中の圧迫感がなくなるメリットがあります。
独自の衝撃吸収素材もないので、安全性ではフォームフィットとセイブトレックに劣りますが、利便性はパパット2の方が優秀です。
まとめ
1歳からisofix対応のチャイルドシート【フォームフィット】と【セイブトレック】を比較しましたが、どうでしたか?
最後にもう1度ポイントをまとめておきますね。
- セイブトレックは全面メッシュで通気性に優れている
- フォーイットは横幅が広がる設計なのでロングユースも安心
多少の違いはありますが、比較表で見るとほぼ同じスペックなので、好きなメーカーを買えばいいかな?というのが正直なところです。