アップリカのチャイルドシート「フォームフィット」
1歳~11歳頃までのロングユースのチャイルドシートですね。
ということで、アップリカ フォームフィットの種類と違いを解説します。
この記事ではアップリカに問い合わせて分かった、フォームフィットABの違いを紹介。
合わせて全3種類を比較しているので何でも聞いてください。
目次
アップリカ フォームフィットABの違い
最初にお伝えしたいのが・・・
フォームフィットとフォームフィットABの機能性は一緒!
この2つはほぼ同じ商品です。
けど、商品名が違うのは以下の違いがあるからです。
- 発売日
- シート
- カラー
それでは1つずつ見ていきましょう。
発売日の違い
- フォームフィット:2017年12月
- フォームフィットAB:2019年7月
フォームフィットABの方が新しいですね。
【要CHECK】シートの違い
フォームフィットABはシートの真ん中(赤点線の内側)がメッシュ素材になりました!
従来のフォームフィットよりもABの方が通気性がUPしています◎
カラーの違い
▼フォームフィットのカラー
▼フォームフィットABのカラー
デザインは一緒ですが、カラーリングが微妙に違います。
どっちを選ぶ?値段は一緒?
フォームフィットとフォームフィットABは定価が同じです。
通販でも一緒の値段で売っています。
そのため、背中がメッシュ素材になり通気性がUPしたフォームフィットABがおすすめ!
フォームフィットの種類
アップリカ フォームフィットは3種類あります。
- フォームフィット ISOFIX 360°セーフティー
- フォームフィットAB
- フォームフィット
フォームフィットは「使用開始は1歳頃~」「取付方法はISOFIXのみ」です。
それ以外の違いは1つずつ見ていきますね。
フォームフィット
2017年12月に発売されたフォームフィットの基本モデル。
最大の特徴である「ぐんぐん成長レバー」を搭載し、高さだけでなく横幅も広がるチャイルドシートです。
ヘッドレストには衝撃吸収素材マシュマロGキャッチを採用するなど安全性も高くなっています。
フォームフィットAB
2019年7月に発売されたフォームフィットAB。
従来品に比べ、背中の真ん中がメッシュ素材になり通気性が上がりました。
値段も同じなので安全規則R44ならフォームフィットABを購入しましょう。
フォームフィット ISOFIX 360°セーフティー
2020年7月に発売されたフォームフィットの最新モデル。
横からの衝撃を軽減する【サイドシールド】を搭載した新安全規則R129のチャイルドシートです。
本体重量13.2kgで、フォームフィットABよりも+0.8kgと少し重くなっています。
使用期間は1歳頃~10歳頃まで(身長76cmかつ月齢15カ月以上から身長135cm)
3種類を比較する
おさらいも兼ねて、フォームフィット3種類の比較表を作りました。
商品名 | フォームフィット![]() |
フォームフィットAB![]() |
360°セーフティー![]() |
*価格 | 31,800円 | 36,400円 | |
サイズ(mm) | W440~485×D518~580×H644~822 | W440~505×D515~570×H650~775 | |
シート | メッシュ(真ん中) | メッシュ(真ん中) | |
特徴 | サイドシールド | ||
使用期間 | 1歳~11歳頃まで(9kg~36kg) | 1歳~10歳頃まで | |
カラー | スチールブラック ラズベリーローズ ピーコックブルー |
サファイアネイビー アイアンブラック |
ネイビートワイライト ブラックトワイライト |
取付方法 | ISOFIX固定 | ||
安全規則 | UN規則(UN-R44/04) | UN規則(UN-R129/03) |
基本的な機能性は同じなので、やはり安全規則で選ぶ感じですね。
R44ならフォームフィットABがおすすめ。
R129ならフォームフィット ISOFIX 360°セーフティーです。
シートベルト取付を選ぶなら?
アップリカのフォームフィットはISOFIX固定のみですが、
同じロングユース(1歳~11歳頃)にはエアグルーヴがあります。
エアグルーヴはシートベルト取付のため値段が半額ほどでお財布に優しいのが魅力です◎
別記事で種類と違いを解説しているので良かったら参考にしてください。

まとめ
アップリカのチャイルドシート「フォームフィット」の違いを紹介しましたが、どうでしたか?
フォームフィットABはシートの真ん中が速乾性メッシュシートになり、通気性がUPしています。
機能面では違いはありませんが、値段は同じなのでフォームフィットABがいいですね。
あとは横側の安全性(横からの衝撃軽減)も求めるならR129のフォームフィットを選びましょう。