ベビーブランド「joie」のチャイルドシートは根強い人気がありますね。
ということで、joieチャイルドシートの種類と違いを紹介します。
使用期間ごとに種類分けして違いを解説しているので、何でも聞いてください。
目次
joieチャイルドシートの選び方
joieチャイルドシートは種類が多すぎるため、選び方(絞り込み)がとても重要です。
- 使用期間
- 取付方法
ステップ1、使用期間
joieのチャイルドシートは以下の使用期間ごとに商品が存在します。
- 0~4歳
- 0~7歳
- 0~12歳
- 1~12歳
いわゆる一般的なチャイルドシートは0~4歳です。その他、0~1歳半までのjoieベビーシートや、ロングユースタイプがあります。
joieベビーシートは別記事でまとめてます。

ステップ2、固定方法
joieチャイルドシートは【ISOFIX】と【シートベルト取付】があります。
【0~4歳】joie arc360シリーズの違い【回転式】
joieチャイルドシートで人気なのがarc360シリーズです。
arc360シリーズの簡単まとめ
- 0~4歳頃まで
- ISOFIX固定
- 取り付けたまま360℃回転できる
360℃回転式はドア側に向けれるので乗せ降ろしが簡単です。ISOFIX固定のため、1度取り付けてしまえば「後向き⇒前向き」も一瞬なので、今後、土台を外す手間がありません。
▼違いを簡単に表にしてみました。
それでは1つずつ見ていきましょう(‘ω’)ノ
joie arc360
arc360シリーズの基本モデル!
帆なしは約22,000円と安いのが魅力で、joieチャイルドシート(ISOFIX取付)の中で1番売れています。
arc360 GT
arc360とarc360GTの違いは「サイドインパクトシールド」と「回転ロック機能」
▼サイドインパクトシールドはドア側からの衝撃を吸収。
万が一、横から衝撃を受けた場合に赤ちゃんを守ってくれる機能です。
回転ロック機能は、月齢のミスユースを防ぐ機能。
ロックボタンを押しながら回転させないと前向きになりません。
例えば、おじいちゃん・あばあちゃんがお子さん(9kg未満)を乗せるために回転させて誤って前向きで使用するのを防止できます。
arc360 signature
signature(シグネチャー)はjoieのプレミアムラインです。
*チャイルドシート以外にベビーカーもあります。
最大の違いは2種類のシート付き
サマーシート(夏)とキルティングシート(冬)が付属するため、季節に合わせてシートを交換できます。
あとは、ロゴが刺繍されていて高級感も◎
i-arc360
arc360シリーズで唯一の「安全基準R129」
i-arc360は新安全基準R129になって発売された最新モデルです。
将来的におそらく販売の許可が、R129適合のチャイルドシートのみになると思われますが、急にR44はダメとはならないので今はまだ気にする必要はありません。

【0~4歳】joieチャイルドシート【シートベルト取付】
続いて紹介するのは【0~4歳】かつシートベルト取付のチャイルドシートです。
- tilt(チルト)
- steadi(ステディ)
回転しないタイプなので、「価格が安い&軽量」というメリットがあります。
それでは別々に見ていきます。
tilt(チルト)|軽量&手頃な価格で大人気
joieチャイルドシートと言えばこれ!
5.7kgと軽量なので、車の乗せ換えや装着がママでも簡単。
ヘッドレスト(6段階)&肩ベルト(3段階)の調節が可能で、機能性は十分です。
steadi(ステディ)
steadiはtiltの上位版
違いは「連動機能」と「重量」です。
steadiは、ヘッドレストと肩ベルトが連動しているため、ヘッドレストを調節すれば自動で肩ベルトが調節されます。
子供の成長は早いので何回も肩ベルトを調整する手間が省けるという点が魅力です。
ただし、重量7.5kg(tiltより1.8kg重い)と回転しないチャイルドシートにしてはやや重いのが難点ですね・・・・車への付け替えを頻繁にする場合はやめた方がいいと思います。
*steadiは帆なし
【0~7歳】joieチャイルドシート1台で完結させる
日本は6歳未満(未就学児)はチャイルドシートが義務化されています。
そのため、チャイルドシート1台で義務化の期間中使えるのがこの種類です。
- valiant(バリアント)
- stages ISOFIX(ステージス アイソフィックス)
valiant(バリアント)
ヘッドレストを調節すると同時にベルトの高さも調節される連動機能「Glow Together」搭載。
そして何より素晴らしいのが値段!!
1台で通すことができるのに、通販なら1万ちょいで購入できます。
*帆なし
stages ISOFIX(ステージス アイソフィックス)
違いは取付方法。
0~7歳までの使用でISOFIX固定のチャイルドシートならstages ISOFIX(ステージス アイソフィックス)です。
▼側面の衝撃吸収
3層構造で、横からの衝撃を分散・吸収してくれます◎
【0または1~12歳】joieチャイルドシートのロングユース
every stage(エブリステージ)
elevate(エレベート)
every stage
joieチャイルドシートで0~12歳はevery stageだけ。
ヘッドレスト10段階調節に連動して肩ベルトの高さも一緒に変わります。さらに、横幅も広がるので成長に合わせてヘッドレストを調節するだけでOK!
8.3kgと多少重いですが、シートベルト取付なので車への付け替えも簡単にできロングユースで活用できます。
elevate(エレベート)
1歳から12歳までのjoieチャイルドシートはelevateだけ。
0歳(乳児期)非対応のため、every stageよりも安く、1万前後で購入できます◎
サイドには通気性に優れたメッシュ素材が使用されているのもポイント。
軽量(4.6kg)なので別の車に乗せ換えるのも簡単です。
【結論】joieチャイルドシートのおすすめは?
ここまでjoieチャイルドシートを全て紹介しましたが、結局どれがいいのか?もお伝えしようと思います。
▼0~4歳のチャイルドシートは2択。
1、joie arc360
ISOFIX固定で回転式のチャイルドシート。帆あり・なしが選べて、帆なしなら約2万円と安いのも魅力。
2、joie tilt(チルト)
シートベルト固定で従来通りのチャイルドシート。軽量(5.7kg)&デザインが可愛いため抜群の人気を誇ります。
▼0~7歳のチャイルドシートならjoie valiant(バリアント)
1台で通すことができるのに1万円ちょっとで買えるコスパが素晴らしい。
ヘッドレストを調節すれば肩ベルトの高さも同時に調節される連動機能も助かります。
まとめ
joieのチャイルドシートを全種類まとめましたが、お気に入りは見つかりましたか?
種類が多いので悩んでしまうかもしれませんが、「いつから、いつまで使いたいか?」を決めれば悩まず選べると思います。