両対面オート4輪のベビーカー「スゴカルα」と「ランフィ」
コンビとピジョンの人気機種を比較していきます。
目次
スゴカルαとランフィを比較
まずはそれぞれの特徴を簡単に・・・・
スゴカルαは持ち運びのしやすさやママにも便利な機能があり、使い勝手のいい1台。
ランフィはシングルタイヤや車輪の間隔を広げるなど、とにかく押しやすさを追求した1台。
それでは、以下の7項目で違いを見ていきます。
- タイヤ
- 振動吸収
- インナークッション
- シート&通気性
- カゴ
- 開閉&持ち方
- 独自のおすすめ性能
タイヤ
- スゴカルα AW:14cmダブルタイヤ
- ランフィRB3:18cm&16.5cmシングルタイヤ
2機種を比較する上で、1番のポイントになります。
ダブルタイヤ(スゴカルα)のメリットは安全性と軽さです。ちょっとした隙間や溝にはまりにくいので、線路を渡る時も安心です。さらに軽量化しやすいので本体自体も軽いです。
シングルタイヤ(ランフィ)のメリットは走行性&静かさです。小回りが効くので狭い道なども押しやすいし、段差を乗り越えやすいです。さらにがたつきが少ないため、走行中の音も静かです。
振動吸収
- スゴカルα AW:エッグショックシート&エッグサスペンション
- ランフィRB1:スイング式サスペンション&中空構造
▼スゴカルαの振動吸収
コンビ独自の超衝撃吸収素材「エッグショック」をシート全体に搭載し、赤ちゃんへの負担を軽減。さらに、車輪には空気で振動を吸収する「エッグサスペンション」を搭載しています。
▼ランフィの振動吸収
ランフィは車輪と本体の付け根が折り曲がる設計で、振動を吸収。ボールベアリングもあり押し出しがスムーズです。
インナークッション
- スゴカルα HT:ダッコシートα
- ランフィRB1:ハグットシートSOFTON
どちら首や腰をサポートする役割のあるインナークッションを搭載しています。(クッション性は同レベル)
ただし、ダッコシートαの方が背中~座面まであり、頭部にはエッグショックを搭載してあるので、赤ちゃんを支えるという点ではスゴカルαの方が優位です。
シート・通気性
- スゴカルα AW:エアスルーシート
- ランフィ RB3:リバーシブルシート
名称は違いますが、どちらもメッシュ素材で通気口のあるシートになります。シート・通気性に関しては引き分けです。
カゴ
- スゴカルα AW:39.6L
- ランフィ RB3:25L
2機種とも前後から荷物の出し入れが可能。
スゴカルαの方がカゴの容量が大きいです。さらに背面に伸縮ネットがあるので、荷物が落ちずらいメリットがあります。
開閉・持ち方
- スゴカルα HT:ワンタッチ開閉、持ちカルグリップを持つ
- ランフィRB1:ワンタッチ開閉、ハンドルを持つ
どちらもワンタッチ開閉で自立するという点は同じです。
持ち方(持ち運びやすさ)はスゴカルαが優位!
フロントガードよりの下にある「持ちカルグリップ」を持ちます。画像のように体と腕でベビーカーを挟むように持てるので、かなり楽ちんです◎
独自のおすすめ性能
▼スゴカルα AWの「ハンドルアジャスター」
ハンドルの角度を調節できるので、折りたたみ時にコンパクトになります。さらに身長に合わせて押しやすい角度にできるのも魅力です◎ママ・パパで身長が違っても安心の機能ですね。
▼ランフィは「タイヤの間隔が広い」
車体よりも外側にタイヤがくる設計で、足が当たりにくいので、自然な歩幅で歩けます◎
けっこう車輪に足が当たるっていうママさんも多いので、ランフィは押しやすさを追求しているなという印象です。
【比較表】
おさらいも兼ねて、スゴカルαとランフィの比較表を見てみましょう。
商品名 | スゴカルα AW |
ランフィ RB3 |
定価(税込) | 59,950円 | 64,900円 |
月齢 | 1カ月~36カ月頃(体重15kg以下) | |
使用方法 | 両対面・オート4輪 | |
サイズ(mm) | 開:W486×D760~940×H890~1080 閉:W486×D425×H853~1010 |
開:W516×D842~1010×H1000 閉:W516×D380×H1030 |
重量 | 5.1kg | 5.7kg |
振動吸収 | エッグショック エッグサスペンション |
スイング式サスペンション 中空構造タイヤ |
リクライニング | 125°~170° | 100°~175° |
インナークッション | ダッコシートα | ハグットシートSOFTON |
シート | エアスルーシート | リバーシブルシート |
ハイシート | 56cm | 54.5cm |
タイヤ | 14cmダブルタイヤ | 18cm&16.5cmシングルタイヤ |
カゴ | 39.6L | 25L |
帆 | 足元まですっぽり覆える大きさ(メッシュ窓2つ) | |
特徴 | ハンドルアジャスター 持ちカルグリップで持ちやすい ワンタッチ開閉・自立 |
タイヤの間隔が広く歩きやすい ハンドルにクッション材 ワンタッチ開閉・自立 |
持ち運びなら【スゴカルα AW】
5.1kgと軽量かつコンパクト設計です。持ちカルグリップもあり持ち運びしやすいのが特徴。電車やバスなどの交通機関をよく利用されるならスゴカルαをおすすめします。
種類は別記事(⇒スゴカルαの全モデルの違い)で紹介しています。
押しやすさはランフィRB3
最初にも書きましたが、やはりシングルタイヤは小回りが利いて押しやすいのが特徴です。移動は車メイン、出先でベビーカーを使うことが多いならランフィをおすすめします。
種類は別記事(⇒ランフィ RB3とRB2の違い)で紹介しています。
まとめ
スゴカル(コンビ)とランフィ(ピジョン)の違いを比較してみましたが、どうでしたか?
クッション性や使い勝手など総合的にみてスゴカルαの方が優位かなと思います。もちろんシングルタイヤの魅力もあるので、一概には言えませんが個人的にはスゴカルαをおすすめします。