ピジョンの人気ベビーカー【ランフィ】を語りつくそうと思います。
ということで、ピジョン ランフィの種類と違いをお伝えします。
この記事ではa型ベビーカー「ランフィ」を徹底解説しています。
最新のrb3とrb2の違いから、ランフィリノン6・5やエアリーまで紹介しているので何でも聞いてください。
目次
まず知りたい!ランフィはどんなベビーカーなの?
- a型ベビーカー(生後1~36か月)
- 軽量、両対面オート4輪
- シングルタイヤ(パンクレス)
- 通気性&クッション性があるTEIJINのエルクを採用
ランフィの最大の特徴は押しやすさにこだわった設計!
ダブルタイヤに比べて67%ブレが少ないシングルタイヤ、車輪の回転操作性をアップさせる「超精密ボールベアリング」、軽くてクッション性が高い「中空構造のタイヤ」と押しやすいことに全力を注いであります。
【比較表】ランフィ RB3とRB2の違いとは?
ランフィRB3では新たに4つの機能が追加されました。RB2の機能はそのままに利便性が向上しています。
ーランフィRB3とRB2の違いー
・「パッとベルト」⇒抜き差し不要で、調節がラクチンに
・「帆」⇒開閉音が13%静かになった
・「ヘッドピロー収納ポケット」⇒頭部のクッション性を維持できる
・「ハンドルカバー」⇒レザー調で見た目の高級感UP
それでは1つずつ見ていきます。
パッとベルト
本体シートに縦スリットが入り、肩ベルトの高さ調節がカンタンになりました。
▼服装の違いでベルトの高さを変える必要がないので、かなり便利です。
帆の開閉音
ランフィRB3は帆の開閉音が13%静かになりました(RB2と比べて)
ベビーカーの帆を開閉する音は、寝てる赤ちゃんを起こすには十分な騒音です。
それが13%とはいえ減少したのは嬉しい変更点だと言えます。
ヘッドピロー収納ポケット
- ランフィRB3:ヘッドピローが収納できる
- ランフィRB2:ヘッドピローは収納できないので、どこか別の場所に保管。
シート上部に付属のヘッドピローを入れることができる収納ポケットが付きました。
赤ちゃんが大きくなってからも、後頭部のクッションを高めることができます◎
ハンドルカバー
- ランフィRB3:レザー調
- ランフィRb2:elk
RB3ではシックなレザー調ハンドルに変更されました。見た目の高級はもちろん、お手入れがしやすいので手汗をかきやすい人はレザー調ハンドルの方がいいと思います。
旧モデルRB2はシートにも採用されているTEIJINのクッション材「elk」がハンドルカバーとして使用。個人的に握り心地はこっちの方がいいです。
【比較表】スペックを見比べる
最新モデルの【ランフィrb3】と1つ前の【ランフィrb2】を比較します。
商品名 | ランフィ RB3 |
ランフィ RB2 |
発売日 | 2023年3月 | 2022年3月 |
価格 | 税込61,600円 | ⇒49,800円 |
対象月齢 | 生後1か月~36か月まで | |
サイズ(開) | W516×D842×H1000(背面) W525×D1010×H1000(対面) |
W516×D830×H1015(背面) W525×D945×H1015(対面) |
サイズ(閉) | W516×D380×H1030 | W516×D380×H1028 |
本体重量 | 5.7kg | 5.6kg |
新機能 | パッとベルト ヘッドピロー収納ポケット |
|
シート | elk(形状キープシート) | |
フットレスト | 高反発ウレタン | |
ハンドルカバー | レザー調 | elk |
リクライニング | 100°~175°(無段階) | |
タイヤ | 対面走行時の前輪18cm、後輪16.5cm | |
サスペンション | スイング式サスペンション(コイル搭載) | |
シートの高さ | 54.5cm | |
カゴ | 容量25L・耐荷重5kg | |
帆 | UVカット98%、UPF50+、撥水、花粉リリース | |
シートお手入れ | 洗濯機OK | |
安全基準 | SG基準(A形)適合 |
サイズ感が若干変わりましたが、基本的な性能はそのままです。
便利な機能が追加されたというマイナーチェンジです。
まずおすすめは「ランフィRB3」
「パッとベルト」や「ヘッドピロー収納ポケット」など利便性が向上している点が魅力です。レザー調ハンドルがお手入れしやすいのも◎
お財布に優しいのは「ランフィRB2」
押しやすさや振動軽減などの基本性能は同じですが、旧モデルということで値崩れしています。在庫があるうちは狙い目です。
ランフィの種類と違い
現在も購入可能なランフィは以下の通りです。
・ランフィRB1
・ランフィRB2
・ランフィRB3
・ランフィ リノン6(5)
・ランフィ エアリー
1つずつ見ていきます。
ランフィ RB1
2021年3月に発売された【ランフィrb1】
前作rb0からコイルサスペンションが追加され、タイヤ回り(走行性能)はランフィRB1で完成されています。
もう新品はありませんが、レンタルや中古でもOKなら選択肢に入れてもいいと思います。
ランフィRB2
2022年3月に発売された1つ前のモデル【ランフィRB2】
新たに形状キープシートが採用されました。
形状キープシートにより「たるみがなくなり、見た目的にもスッキリ」
さらに、RB2では【フットレストクッションの素材が変更】されています。
- RB2:ウレタン
- RB1:綿
RB1では使用していくうちにどうしても綿が左右に寄ってしまい、凹んだフットレストになっていました。
それを改善するために、RB2ではウレタンを採用し、劣化を防ぐとともにクッション性も向上しています。
ランフィ RB3
2023年3月に発売された新モデル「ランフィRB3」
ランフィRB3とRB2の違いでも紹介したように、4つの変更点があります。
・「パッとベルト」⇒抜き差し不要で、調節がラクチンに
・「帆」⇒開閉音が13%静かになった
・「ヘッドピロー収納ポケット」⇒頭部のクッション性を維持できる
・「ハンドルカバー」⇒レザー調で見た目の高級感UP
走行性能はそのままですが、利便性が向上していて中でもパッとベルトはあればかなり便利な機能です。
ランフィ リノン 6・5(アカチャンホンポ限定)
アカチャンホンポ限定の「ランフィ リノン6」
*ピジョン公式ではランフィ リノンRB2と明記されているように、ベースはRB2となっています。
ランフィ リノンの違いはマルチハンドル&シート素材
7段階調節のマルチハンドル搭載です。身長に合わせて角度を変えれるメリットがあります。
▼シート素材
- ランフィRB2:(表)3Dメッシュ、(裏)ワッフル
- ランフィ リノン6:(表)COOLMAX、(裏)SUNBURNER
どちらもクッション材はelkですが、表面の素材に違いがあります。季節で使い分けれるリバーシブル使用という点は同じです。
ランフィ エアリー(ベビーザラス限定)
ベビーザラス限定モデルの「ランフィ エアリー」
違いは帆とシートのメッシュ構造
帆の一部分が丸々メッシュになり、シートもオールメッシュになっています(リバーシブルではありません)
名前の通り、通気性を重視して差別化を図った機種です。
他メーカーの比較対象は?
ピジョンのランフィは【軽量・両対面オート4輪】で、クッション性能も高めのベビーカーです。
そのため、よく比較されるのが以下2機種ですね。
- ラクーナクッション(アップリカ)
- スゴカルα(コンビ)
ランフィとラクーナとスゴカルは永遠のライバルですw
関連記事:
関連記事:【比較表】スゴカルαとランフィの違い!タイヤ以外のスペックも徹底比較
まとめ
ランフィの種類と違いを紹介しましたが、どうでしたか?
最後にもう1度ポイントをまとめておきますね。
- ランフィrb3はパッとベルトなど利便性の向上
- ランフィrb2は形状キープシートを採用
- ランフィリノン6は性能が違うリバーシブルシート
- ランフィ エアリーは通気性を重視
基本的なスペックはすべて同じなので通販で買うなら、最新モデル「ランフィrb3」、在庫があれば「ランフィrb2」が安いのでお得に買えます。ランフィリノンは赤ちゃん本舗へ足を運んでください。