コンビの新生児から使えるチャイルドシート「ウィゴー」
ということで、コンビ ウィゴーの種類と違いをお伝えします。
この記事では実際にメーカーに問い合わせて分かった、ウィゴーの各モデルの違いを解説。
4歳頃まで・7歳頃までがあり、それぞれ分けて比較したので何でも聞いてください。
目次
コンビ ウィゴーの種類と共通性能
まずはコンビ ウィゴーの種類です。
- ウィゴー グランデ サイドプロテクション エッグショック DK
- ウィゴー サイドプロテクション エッグショック LH(LG)
- ウィゴー エッグショック LH
- ウィゴー メッシュ LH
- ウィゴー ロングムーバー サイドプロテクション エッグショック IJ
- ウィゴー ロング サイドプロテクション エッグショック HH
- ウィゴー ロング HI
ウィゴーは商品の特徴をそのまま商品名に入れています。
例えば商品名に「ロング」があれば7歳頃まで、それ以外は4歳頃までといった感じ。
あとはエッグショックやサイドプロテクションなどですね。
共通の性能は以下の通り。
- シートベルト取付&R44
- ウォッシャブルシート
- サイドプロテクション
- エッグショック(ないモデルもある)
1つずつ見ていきましょう。
シートベルト取付&R44
ウィゴーは全てシートベルト取付。
近年増えてきたISOFIX固定に比べてチャイルドシート自体も軽く、低価格というメリットがあります。
*コンビのISOFIX固定ならクルムーヴ。
そして安全規則【UN(ECE) R44/04】のチャイルドシートです。
ウォッシャブルシート
シートは外して洗濯機で丸洗いOK!
手洗いが推奨されているモデルもありますが、基本的に洗濯機で洗えるのはラクでいいですね。
サイドプロテクション
本体のヘッド部分(両側)のシートカバーにウレタンクッションを搭載。
走行中に赤ちゃんの頭が揺れてもしっかりと守ってくれます。
座面が低い設計
回転式ではないチャイルドシートは乗せ降ろしがネックですが、
ウィゴーは座面が低いので赤ちゃんの乗せ降ろしも比較的ラクちんです。
エッグショック
インナークッションのヘッド部分に搭載されている超・衝撃吸収素材「エッグショック」
柔らかい赤ちゃんの頭を万が一の衝撃から守ってくれます。
コンビのチャイルドシートと言えば「エッグショック」というぐらい独自の性能なので、これが搭載されたモデルを選ぶことをおすすめします。
*ウィゴーはエッグショックあり・なしがあるので要注意。
【~4歳まで】コンビ ウィゴーのおすすめと違い解説
新生児~4歳頃までのコンビ ウィゴーは4種類です。
- ウィゴー メッシュ LH
- ウィゴー エッグショック LH
- ウィゴー サイドプロテクション エッグショック LH(LG)
- ウィゴー グランデ サイドプロテクション エッグショック DK
単純に「名前が長い=性能が高い」という認識でOKです。
それでは1つずつ見ていきます。
ウィゴー メッシュ LH
ウィゴーの基本モデル!
3Dメッシュ「エアスルーシート」を搭載し、サイドプロテクションありの基本モデルです。
通販なら約12,000円と安いですが、エッグショックなしなので正直おすすめできません。
ウィゴー エッグショック LH
エッグショックを搭載したウィゴーの基本モデル!
エアスルーシートやサイドプロテクションはもちろん、ヘッド中央にエッグショックが搭載されました。
*エアスルーシートは腰部分だけです。
ウィゴー サイドプロテクション エッグショック LH(LG)
サイドプロテクションの範囲が広いサイドプロテクションαを搭載。
エアスルーシートも頭部・背面・座面と広範囲になっています。
LHとLGの違いは「色」と「発売日」
- LH:2020年
- LG:2017年
新しいのはLHですが、機能・性能は同じなので、色で選べばOKです。
ウィゴー グランデ サイドプロテクション エッグショック DK
- 3層構造のサイドプロテクションα
- エッグショック
- メッシュ帆
- イージームーヴレスト
- エアゲート&3Dメッシュ
新生児~4歳頃までのウィゴーの最上位モデル!
ウィゴーの特徴でもあるサイドプロテクションにプラス2層を加え、3層構造のサイドプロテクションαを搭載。他モデルよりも横の衝撃から赤ちゃんの頭を守れます。
ヘッドレスト&肩ベルトが連動して調節できる「イージームーヴレスト」、本体に通気口を設けた「エアゲート」など嬉しい機能が満載です。
さらにウィゴーで唯一、帆が付いています(取り外し可)
安全性・機能性で選ぶなら「ウィゴーグランデ サイドプロテクション エッグショック DK」がおすすめです。
【比較表】コンビ ウィゴーはどれがいいのか?
おさらいも兼ねてコンビ ウィゴーを比較してみます。
*ウィゴー メッシュLHはエッグショックなしなので除外しました。
商品名 | ウィゴー エッグショックLH |
ウィゴー サイドプロテクション エッグショックLH |
ウィゴーグランデDK |
値段 | 約17,000円 | 約21,000円 | 約25,000円 |
サイドプロテクション | 〇 | 〇 | 〇 |
サイドプロテクションα | × | 〇(2層) | ◎(3層) |
エッグショック | 〇 | 〇 | 〇 |
エアスルーシート | 腰部分のみ | 頭部・背面・座面 | |
エアゲート | × | × | 〇(本体の通気口) |
ヘッドレスト調節 | × | × | 7段階(肩ベルト連動) |
帆 | × | × | あり |
洗濯 | シートは取り外して洗濯OK | ||
取り付け方法 | シートベルト取付 | ||
安全規則 | UN(ECE) R44/04 |
やはりチャイルドシートの性能面ではウィゴー グランデが圧倒的ですね。
次におすすめなのは「ウィゴー エッグショックLH」
サイドプロテクション・エッグショックなど基本的なコンビの特徴を備えたモデルで、お財布に優しいです。
【~7歳まで】ウィゴー ロングの種類と違い
コンビ ウィゴーのロングユースタイプは以下3種類
- ウィゴー ロングムーバー サイドプロテクション エッグショック IJ
- ウィゴー ロング サイドプロテクション エッグショック HH
- ウィゴー ロング HI
商品名が長すぎますねww
けど、商品名が長い方が機能性が高いと思えば分かりやすいです。
それでは1つずつ見ていきましょう。
ウィゴー ロングムーバー サイドプロテクション エッグショックIJ
- 24段階ヘッドレスト調節
- サイドプロテクションα
- エッグショック
- エアスルーシート
- 3段階リクライニング
ウィゴー ロングの最上位モデル「IJ」
ヘッドレストが24段階に調節できるので、身長に合わせて頭部をフィットさせれます◎
2重構造のサイドプロテクションαやエッグショック、広範囲に搭載されたエアスルーシートなど性能は申し分なし。
シートベルト取付&1台でOKのチャイルドシートならこれがおすすめです。
ウィゴー ロング サイドプロテクション エッグショック HH
ウィゴー HHの違いはヘッドレストの調節不可。
最上位モデル「IJ」はヘッドレスト24段階調節ですが、HHは調節ができません。
それ以外は同じです。
ウィゴー ロング HI
ウィゴー ロングの基本モデル!
発売日は1番新しいんですが、性能は1番シンプルなチャイルドシートです。
「エッグショックなし・サイドプロテクションαなし・ヘッドレスト調節不可」と、ウィゴーの良い点を全部無くした設計ww
値段は約22,000ですが、ぶっちゃけメリットがありません。
【比較】ウィゴー ロングはどれがいいのか?
結論から言えば、ウィゴー ロングムーバー サイドプロテクション エッグショック IJがおすすめ◎
というか、ロングユースタイプなら「IJ」一択です!
分かりやすいように比較表を作りました。
性能順(左から)
商品名 | ウィゴー ロング IJ |
ウィゴー ロング HH |
ウィゴー ロング HI |
値段 | 約30,000円 | 約30,000円 | 約22,000円 |
サイドプロテクション | 〇 | 〇 | 〇 |
サイドプロテクションα | 〇 | 〇 | × |
エッグショック | 〇 | 〇 | × |
エアスルーシート | 頭部・背面・座面に搭載 | ||
ヘッドレスト調節 | 24段階 | × | × |
洗濯 | 〇 | 〇 | 〇 |
取付方法 | シートベルト取付 | ||
安全規則 | UN R44/04 |
値段だけ見るとウィゴー ロングHIは魅力ですが、エッグショックなし・ヘッドレスト調節なしとコンビ ウィゴーを選ぶ意味がありません。
HHとIJ(最上位モデル)の値段が通販だと一緒なので、7歳頃までのチャイルドシートなら
「ウィゴー ロングムーバー サイドプロテクション エッグショック IJ」がおすすめです。
まとめ
コンビのチャイルドシート「ウィゴー」の種類と違いを見てきましたが、どうでしたか?
最後におさらいも兼ねて選択肢をお伝えします。
・4歳頃までなら「ウィゴー グランデ サイドプロテクション エッグショック DK」もしくは、基本モデルの「ウィゴー エッグショック LH」
・7歳頃までのロングユースタイプなら「ウィゴー ロングムーバー サイドプロテクション エッグショック IJ」
どちらも最上位モデルが1番いいと思います。名前が長いやつですww