アップリカの回転式チャイルドシート「ディアターンプラス」
ということで、ディアターンの種類と違いを紹介します。
この記事では実際にアップリカに問い合わせて分かった、ディアターン ABの違いをお伝えします。
さらによく比較されるフラディアグロウとの違いも解説しているので、何でも聞いてください。
目次
ディアターンの種類と違い
アップリカのディアターンは全3種類です。
- ディアターン プラス ISOFIX AB
- ディアターン プラス プレミアム
- ディアターン プラス AB
平らなベッド型になる回転式チャイルドシートで、安全基準R44という点は全種類で共通しています。
あとは、取付方法やちょっとした機能の違いで値段に差があります。
特に【ディアターンプラス ISOFIX AB】は違いがはっきりしているので順番に見ていきましょう。
ディアターンプラス ISOFIX AB
ディアターンプラスの最新モデル「ディアターンプラス ISOFIX AB」
- 腰・お尻部に速乾性のあるメッシュシート
- ヘッドレストと肩ハーネスが連動して調整できる
- レッグルーム&フットシートの調節
上位版フラディアグロウにのみ搭載されていた機能がディアターンプラスISOFIX ABにも搭載されました。
フラディアグロウと比べて「帆なし・全身マモールクッションなし」ですが、その分だけ価格が安いといった感じです。
ディアターンのISOFIX固定ならこれ1択◎
ディアターンプラス プレミアム
ディアターンプラスで唯一、帆があるモデル。
「シートベルト取付でいいけど、帆が欲しい」って方におすすめです。
ベビーザラス限定モデル(ネイビーグレー)もあり。
ディアターンプラス AB
*シートベルト取付
アップリカの回転式ベット型チャイルドシートの基本モデルです!
ディアターンプラスABが1番安い◎
メーカー希望価格は38,000円ですが、通販では27,000円前後とかなりお得です。Amazonで新生児からのチャイルドシートでベストセラー1位◎
【比較表】ディアターンプラス3機種を比較する
おさらいも兼ねてディアターンプラスを比較してみましょう。
3機種とも安全基準R44です。
商品名 | ディアターンプラス ISOFIX AB |
ディアターンプラス プレミアム |
ディアターンプラス AB |
価格 | 約37,000円 | 約32,000円 | 約27,000円 |
取付方法 | ISOFIX | シートベルト | シートベルト |
リクライニング | 3段階(横向きはフルフラット) | ||
ヘッドレスト高さ | 5段階(肩ハーネス連動) | 5段階 | 5段階 |
レッグルーム | 〇 | × | × |
フットサポート調節 | 〇 | × | × |
シート素材 | 綿 (腰~お尻はメッシュ) |
綿 | 綿 |
帆 | × | 〇 | × |
お手入れ | 手洗い推奨 |
まずおすすめは「ディアターンプラス ISOFIX AB」
便利な機能が追加されたディアターンプラスの最上位モデルです。ベッド型の回転式でISOFIX取付なら、これ1択になります。
シートベルト取付なら「ディアターンプラス AB」
回転式チャイルドシートが約27,000円で購入できるのは嬉しい点です。シートベルト取付でOKならこれです。
帆が欲しいなら「ディアターンプラス プレミアム」
スペックはディアターンプラスABと同じで、帆が付いているモデルです。
ディアターンプラスとフラディアグロウの違い
ここからはアップリカの回転式ベッド型チャイルドシート2機種について解説します。
まず知っておきたいのが、
ディアターンの上位版がフラディアグロウ!
フラット(横向き)で使用できたり、360°回転式など基本的な部分は同じです。
しかし、ちょっとした機能性の違いがあります。
- 安全基準の違い
- レッグルームの有無
- 座面の奥行き調整
- フィットアジャスターの有無
安全基準の違い
「フラディアグロウ ISOFIX」シリーズは安全基準R129。
横からの衝撃にも対応したモデルなので、安全性が高いチャイルドシートになります。
ディアターンプラスの安全基準はR44。
安全基準R44ならフラディアグロウを買う必要はありません。ディアターンプラスでOKです。
レッグルームの違い
後ろ向きに使用する時に、足元の広さを確保している「レッグルーム」
- フラディアグロウ:〇
- ディアターン:×
後ろ向き使用時に足を自由に動かせる、ひろびろとしたスペースが確保。手足の運動学習が活発になるこの時期の自発運動を妨げない設計です。
*ディアターンプラス ISOFIX ABには搭載されました。
座面の奥行き調整の違い
▼フラディアグロウはフットサポートが調整できる「デプスアジャスター」搭載。
- フラディアグロウ:〇
- ディアターンプラス:×
フットシートを成長に合わせて調整できるので、姿勢が崩れにくく快適にすごせます。
*ディアターンプラス ISOFIX ABには搭載
フィットアジャスターの違い
肩ベルトが連動している「フィットアジャスター」
レバーひとつでヘッドレストと肩ベルトが連動して調整できます。
- フラディアグロウ:〇
- ディアターン:×
これも最新モデル「ディアターンプラス ISOFIX AB」には搭載。
どっちがいい?
平らなベッド&回転式という基本性能が同じなので、お財布に優しいディアターンでいいと思います。
ただし、新しい安全基準R129のチャイルドシートを使いたいなら、フラディアグロウを選びましょう。ディアターンよりもあれば便利な機能が揃っているのも確かです◎
まとめ
アップリカのディアターンの種類や違いを伝えましたが、最後にまとめておきます。
- 腰・お尻部に速乾性のあるメッシュシート
- ヘッドレストと肩ハーネスが連動して調整できる
- レッグルーム&フットシートの調節
ISOFIX ABだけの違いです。
「帆なし&安全基準R44」ならディアターンで問題ありませんね。通販なら定価よりも値段が下がっているので、値段と機能性で比較しながら検討してください。