専業主夫だより 
２人乗りベビーカーで人気のブランド「JOOVY」のカブース。
ということで、ジュービー カブース エスの違いを細かく紹介します。
この記事ではジュービー カブースの種類と違いを解説しています。
カブースエスの違いから、現状で購入可能な旧モデルまで比較しているのでぜひ参考にしてください。
目次
ジュービー カブース エスの違い
１つ前のモデル「カブース ウルトラライト グラファイト」と比較しての違いを解説します。
- 全輪シングルタイヤに変更
- サイズ
- 帆が大きくなった
- 折り畳み時に自立
- カゴが大きくなった
- 手元ドリンクホルダーの有無
１つずつ見ていきます。
シングルタイヤ
カブースエスではシリーズ初の前輪にシングルタイヤが採用されました。
シングルタイヤは、小回りが利き押しやすいというメリットがあります。
【要注意】サイズ
- カブースエス：W62×D113×H115cm
- ウルトラライト：W55×D96×H105cm
注目したいのは幅です。カブースエスは62cmあるため、駅によっては改札が通れない場合があります。
日本の一般的な改札は55～60cmで、幅の広い改札は90cm前後になります。
帆が大きくなった
カブースエスの帆は旧モデルに比べて、かなり大きくなりました◎（ウルトラライトとグラファイトは同じサイズでした）
後席と前席の両方をカバーできるサイズになったので、夏場など日差しが強い日でも安心です。
自立
カブースエスは折りたたみ時に自立します！
とても便利なので文字を強調しましたw
これまでのモデルは自立しないので、平置きするかタイヤをロックして壁に立てかける感じでした。玄関に置く場合は自立するとかなり便利です◎
カゴの容量
カブースエスのバスケットは、11.4kgの重さまで積載可能です。
ウルトラライトの積載量は明記がなく数字で比較できないんですが、見た感じはカブースエスの方が大きいかな？と思います。
手元ドリンクホルダーの有無
- カブースエス：なし
- ウルトラライト：あり
けっこう便利な収納ポケットなんですが、カブースエスではなくなりました・・・。これはデメリットですね。
【比較表】どっちがいい？
おさらいも兼ねて、カブースエスとカブースウルトラライトの比較表を見てみましょう。
＊通販の平均価格
| 商品名 | カブース エス |
カブース ウルトラライト |
| ＊価格 | 29,700円 | 23,650円 |
| 月齢 | (前部)3ヶ月から約25kgまで (後部)2.5歳から約25kgまで |
(前部)3ヶ月から約20kgまで (後部)2.5歳から約20kgまで |
| 本体重量 | 13.9kg | 10.9kg |
| サイズ | W62×D113×H115cm | W55×D96×H105cm |
| タイヤ | シングルタイヤ | 前輪：ダブルタイヤ 後輪：シングルタイヤ |
| リクライニング | 3段階(98°、104°、130°) | 3段階(97°、124°、148°) |
| フロントガードトレイ | あり | あり |
| 帆 | 大きい | 小さい |
| バスケット | 耐荷重11.4kg | 不明 |
| 手元ドリンクホルダー | なし | あり |
| 自立 | 〇 | × |
走行性ならカブースエスがおすすめ！
前輪もシングルタイヤになったことで小回りが利き押しやすくなっています。帆が大きくなったり、折り畳み時に自立するなど便利になっているのもポイントが高いですね。ただし、幅が62cmあることや、手元ドリンクホルダーがなくなった点だけはご留意ください。
お財布に優しい＆軽いのはカブース ウルトラライト！
カブースエスに比べて約6,000円安いです。約10kgとシリーズの中では１番軽いので、車への乗せ降ろしなどはウルトラライトの方が楽ちんですね。あとママやパパが使えるハンドル下のドリンクホルダーはかなり便利です。自立しない点だけはご留意ください。
ジュービー カブースの種類と違い
先ほど、カブースエスとウルトラライトの違いを紹介しましたが、旧モデルも含め現状は３種類あります。
- カブース グラファイト
- カブースウルトラライト グラファイト
- カブース エス
古い順に紹介していきます。
カブース グラファイト
現在、購入可能なモデルの中では１番古いタイプ。古いと言っても、性能的には問題なし！
前席は2段階リクライニング、後席は前向き＆後向きに座れて、立つこともできる仕様です。
通販では15,950円で販売されているので基本性能で安い方がいいという方はグラファイトで問題ありません。
| 商品名 | カブース グラファイト |
| 対象月齢 | (前部)3ヶ月から約20.4kgまで (後部)2.5歳から約20.4kg(身長101cm)まで |
| サイズ | W55×D96×H105cm |
| 本体重量 | 11.8kg |
| タイヤ | 前輪：ダブルタイヤ 後輪：シングルタイヤ |
| リクライニング | 2段階(110°、130°) |
| 帆 | 丸型の３枚帆 |
| フロントガードトレイ | あり |
カブース ウルトラライト グラファイト
- 約2kg軽くなった
- ハンドルにドリンクホルダー付き
- 四角い帆になった(後席の上部にも簡易な帆あり)
- 前席は3段階リクライニング(97度、124度、148度)
まず本体重量が11.8kg⇒9.5kgに軽くなりました◎たかが2kg、されど2kgです。車への乗せ降ろしや持ち運びが想定される場合は、ウルトラライトの方がおすすめです。
▼ドリンクホルダー
裏側（ママ側）にはファスナー付のポケットもあります。
で、この収納ホルダーから帆が出せます。
チャックで帆と繋げれる仕様になっているので、後席に座った子供の日よけが可能になりました。（上側だけですが夏場はかなり有効です）
という感じで、カブースウルトラライトは手元に収納ドリンクホルダー＆後席の上にも日よけが付き、軽量化されたモデルとなります。
| 商品名 | カブース ウルトラライト グラファイト |
| 対象月齢 | (前部)3ヶ月から約20kgまで (後部)2.5歳から約20kgまで |
| サイズ | W55×D96×H105cm |
| 本体重量 | 9.5kg |
| タイヤ | 前輪：ダブルタイヤ 後輪：シングルタイヤ |
| リクライニング | 3段階(97°、124°、148°) |
| 帆 | 四角い帆(大きさは旧モデルと同じ) |
| フロントガードトレイ | あり |
カブース エス
カブースエスの違いでお伝えしましたが、前輪もシングルタイヤになり押しやすくなったモデルです。
あとは帆が大きくて後席までカバーできたり、折り畳み時に自立するなど細かいところが便利になった最新モデル◎
カラーは旧モデルで人気の高かった黒ベースの２色展開になりました。
| 商品名 | カブース エス |
| 対象月齢 | (前部)3ヶ月から約25kgまで (後部)2.5歳から約25kgまで |
| サイズ | W62×D113×H115cm |
| 本体重量 | 13.9kg |
| タイヤ | 前輪：シングルタイヤ 後輪：シングルタイヤ |
| リクライニング | 3段階(98°、104°、130°) |
| 帆 | 丸型の６枚帆 |
| フロントガードトレイ | あり |
ジュービー カブースのおすすめは２択！
２人乗りベビーカー【ジュービー カブース】を解説してきましたが、今一度ポイントをお伝えします。
押しやすい＆自立してほしいなら「カブースエス」がおすすめ！
最新モデルにして初の全輪シングルタイヤが採用され、圧倒的に押しやすくなっています。今まで不満の声があった折り畳み時の自立にも対応。帆も大きくなり子供２人を日差しから守れます。
本体重量が軽いのは「カブース ウルトラライト」
9.5kgとシリーズの中では１番軽いので車への乗せ降ろしなどは楽ちんです。あと前輪がダブルタイヤということで、通る道で線路を渡ることが想定されるならダブルタイヤの方が安心です◎（溝にハマりにくいので）
カブースエスよりも安いのでお財布に優しいのも魅力です。
まとめ
ジュービーのカブースのスペックを紹介しましたが、どうでしたか？
最後に情報をまとめておきますね。
- 全輪シングルタイヤを採用
- 帆が大きくなり後席までカバーできる
- 自立する
- バスケットが少し大きくなった
大幅な変更点としては前輪がダブルタイヤ⇒シングルタイヤという部分です。選ぶ際はまずここを重視しましょう。押しやすいのは圧倒的にシングルタイヤなので、基本ママさんが使うならカブースエスをおすすめします。
