コンビのベビーカーで人気の高い【スゴカル】
ということで、コンビ スゴカルを比較して紹介します◎
スゴカル6機種【ハンディ・スゴカル・スゴカルα・スイッチ・minimo・エアー】を比較しているので、何でも聞いてください。
目次
スゴカル6機種の違いを比較する
スゴカル6機種は以下のように分類されます。
両対面ベビーカー 生後1~36か月 |
オート4輪 | スゴカル 4キャス スゴカルα 4キャス スゴカルSwitch スゴカルminimo |
オート4輪なし | スゴカルハンディ スゴカルエアー |
スゴカルは全て「両対面ベビーカー」ですが、オート4輪の有無に違いがあります。
簡単にスゴカルの違いを把握する
スゴカル6機種の違いを把握していきます。
スゴカル ハンディはオート4輪なしです。そのため対面時の走行性がやや悪いですが、シリーズの中で最軽量かつ両対面ベビーカーとしては安価なのも特徴。
オート4輪なしでもOKならスゴカルハンディをおすすめします。
スゴカルαは1番人気。空気の力で振動を軽減する「エッグサスペンション」や「エッグショックシート」など、赤ちゃんの安全性が向上した上位モデルです。
2020年に初登場したスイッチは、オート4輪かつシングルタイヤとダブルタイヤを搭載したモデル。どちらを前にもってくるかで走行性能をスイッチできるベビーカーです。
2021年に発売されたminimoは、オート4輪かつ全輪シングルタイヤを採用したモデル。小回り&押しやすさを重視した設計のため、駅など人混みでの利用に適したベビーカーです。
オート4輪のスゴカル4機種を比較
オート4輪ありのスゴカルは現在4つのモデルがあります。
- スゴカル 4キャス
- スゴカルα 4キャス
- スゴカルスイッチ
- スゴカルminimo
1つずつ見ていきましょう。
スゴカル 4キャス
スゴカルシリーズの初期モデル「スゴカル 4キャス」
振動吸収機能として、タイヤにソフトサスペンション&頭部サポートにエッグショック(ダッコシートα)を搭載した機種です。エアスルーシートや持ちカルグリップなどスゴカルの基本的な性能を搭載したモデルになります。
▼現行モデルは「スゴカル 4キャス エアーエッグショックHK」のみ
スゴカルα 4キャス
スゴカルの上位モデルとして発売された「スゴカルα」
- タイヤにエッグサスペンション
- シート全体にエッグショックを搭載
- カゴが荷物を入れたまま畳める
タイヤの「ソフトサスペンション」が「エッグサスペンション」へ変更になり、シート全体にエッグショックを搭載したことでスゴカルαの方が振動吸収がUPしました!
通販ではスゴカルとスゴカルαの差額がほぼありません。そのため、赤ちゃんの快適性が向上した「スゴカルα」をおすすめします。
- スゴカルα HS(2019年4月)
- スゴカルα HT(2019年9月)
- スゴカルα HU(2021年6月)
- スゴカルα AW/AX(2022年7月)
スゴカルαは上位版と通常版があり種類も多いので、詳しくは別記事(⇒スゴカルαの全モデルの違い)をご覧ください。
スゴカル スイッチ
- 18cmダブルタイヤ&14cmシングルタイヤ
- ラッコシートプレミアムα
- ハンドルアジャスター
まず1番の違いがタイヤです。
対面時はダブルタイヤが前になり、段差や凸凹道でも安定感があり振動も軽減されます。背面時はシングルタイヤが前になり片手でもおしやすく、スムーズな走行ができます。
【対面時は赤ちゃんを守ることを重視し、背面時はママの押しやすさを重視】という感じです。
さらにダッコシートαがダッコシートプレミアムαになりました。クッション性がUPして振動吸収効果が約25%向上しています。そしてハンドルの角度を変えれる「ハンドルアジャスター」が標準装備に◎自分にあった高さに合わせることで、押しやすくなります。
スゴカルスイッチも種類が多いので、詳しくは別記事⇒(スゴカルスイッチの違い)を確認ください。
スゴカル minimo
2021年11月に発売されたスゴカルの新機種「minimo」
- 全輪シングルタイヤ
- シート切替タイプ
- コンパクト設計
シリーズ初となる全輪シングルタイヤを採用し、小回り&コンパクト設計のベビーカーです。
一言で表すなら【ショッピングモールや街中など人混みでの使用に活躍するベビーカー】
新しくスゴカルminimo plus ANが発売。フロントガードがレザー調で持てるようになったり、タイヤホイールの見た目が変更されました。スペックは同じで見た目の高級感を出したモデルです。
旧モデル「DM」の方が値崩れして安いのでおすすめ◎
【比較表】オート4輪のスゴカルのおすすめは?
おさらいも兼ねて、両対面オート4輪のスゴカルを比較してみましょう。
*横スクロールできます。
月齢 | 両対面 | サイズ | 重量 | タイヤ | シート高さ | エッグショックシート | サスペンション | インナークッション | 帆加工 | 価格 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スゴカル | 1~36ヶ月 | オート4輪 | 開:W486×D760~893×H985~1048mm 閉:W486×D425×H1012mm |
4.5kg | 14cmダブルタイヤ | 55cm | × | ソフトサスペンション | ダッコシートα | UVカット・撥水・花粉 | 約40,000円 |
スゴカルα | 1~36ヶ月 | オート4輪 | 開:W486×D760~940×H890~1080mm 閉:W486×D425×H853~1010mm |
5.2kg | 14cmダブルタイヤ | 56cm | 〇 | エッグサスペンション | ダッコシートα | UPF50+・UVカット・撥水・花粉 | 約39,000~48,000円 |
スゴカル Switch |
1~36ヶ月 | オート4輪 | 開:W495×D790~880×H960~1020mm 閉:W495×D360×H875~965mm |
5.3kg | 18cmダブルタイヤ 14cmシングルタイヤ |
54cm | 〇 | エッグサスペンション | ダッコシート プレミアムα | UPF50+・UVカット・撥水・花粉・遮光 | 約53,000円 |
スゴカル minimo |
1~36ヶ月 | シート切替 | 開:W450×D670~865×H945~1030mm 閉:W450×D330×H815~915mm |
5.2kg | 14cmシングルタイヤ | 53cm | 〇 | エッグサスペンション | ダッコシートα | UPF50+・UVカット・撥水・花粉 | 約50,000円 |
まずおすすめは「スゴカルα」
赤ちゃんを守るためのエッグショックシート&エッグサスペンションを搭載し、ダブルタイヤの王道的スペックになります。
安全性なら「スゴカル スイッチ」
クッション性がUPしたダッコシートプレミアムαを搭載。対面・背面で走行性能が違うので、シーンによって使い分けることができます。
押しやすさなら「スゴカルminimo」
シリーズ初の全輪シングルタイヤを採用し、小回り&押しやすさを重視した設計です。人混みでの利用が想定される方におすすめです。
オート4輪なしのスゴカル2機種を比較
オート4輪なしのスゴカルは以下2機種。
- スゴカルハンディ
- スゴカルエアー
それでは1つずつ見ていきましょう。
スゴカル ハンディ
ハンディはスゴカルの中で軽量化に振り切ったモデル。
オート4輪なしのためシリーズの中でも安いのが魅力です。振動軽減機能としてはソフトサスペンションやダッコシートαが搭載してあります(スゴカル4キャスと同じ)
- スゴカル ハンディ エッグショック ML *new
- スゴカル ハンディ エッグショック MK
現在、通販では【ML】のみ在庫があります。お店ならMKもあるかも?です。(違いは別記事⇒「スゴカルハンディのMLとMKの違い」を参考に)
スゴカルエアー
2022年5月に発売された「スゴカルエアー エッグショック AM」
スゴカルハンディの後継機でスペックはほぼ同じですが、新たに【乗り越えステップ】が搭載されました。
▼前輪を持ち上げやすい「乗り越えステップ」
押すだけだと乗り越えれない段差もラクちんです。あれば便利な機能ですね。
【比較表】
オート4輪なしのスゴカル2機種を比較してみましょう。
*横スクロールできます。
月齢 | 対面・背面 | サイズ | 重量 | タイヤ | シートの高さ | エアスルーシート | サスペンション | インナークッション | 帆加工 | 乗り越えステップ | カゴ | 価格 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スゴカルハンディML | 1~36か月 | 両対面 | 開:W483×D740~880×H995~1040mm 閉:W483×D365×H975mm |
3.9kg | 14cmダブルタイヤ | 53cm | 〇 | ソフトサスペンション | ダッコシートα | UPF50+・UVカット・撥水・花粉 | × | 24.8L | 約27,500円 |
スゴカルエアーAM | 1~36か月 | 両対面 | 開:W483×D740~880×H995~1040mm 閉:W483×D365×H975mm |
3.9kg | 14cmダブルタイヤ | 53cm | 〇 | ソフトサスペンション | ダッコシートα | UPF50+・UVカット・撥水・花粉 | 〇 | 27L | 約33,000円 |
おすすめは「スゴカルハンディ ML」
ベビーカーのサイズや機能は一緒です。乗り越えステップがないだけで、約5,000円安いのでおすすめです◎
段差が多いなら「スゴカルエアー AM」
乗り越えステップがあれば、ちょっとした段差を乗り越えやすいメリットがあります。走行が少しでもラクになって欲しいママさんはスゴカルエアーAMをおすすめします。
まとめ
コンビのスゴカルシリーズを解説しましたが、どうでしたか?
軽量・両対面オート4輪の基本モデルなら「スゴカル」「スゴカルα」の2機種で検討しましょう。あとは走行性能が変わるスゴカルスイッチや、小回り&押しやすさのスゴカルminimoという独自の性能をもったベビーカーです。
オート4輪なしなら個人的にはスゴカルハンディがいいと思います。スペックは一緒ですが、旧モデルという扱いで値段が下がっています。