コンビのベビーカーはスゴカルシリーズを筆頭に、幅広いラインナップが揃っています。
ということで、コンビのベビーカーの違いを把握したい方はぜひ参考にしてください
この記事ではコンビの全ベビーカーを分かりやすく解説します。
各ベビーカーの種類や違いは詳しい別記事を用意したので、合わせてご覧ください。
目次
コンビのベビーカーの種類と違い
コンビはA型ベビーカーの種類が多く、中でもスゴカルシリーズはとても人気があります。
まずは全体像を把握しましょう。
A型 | 両対面・軽量 | スゴカルminimo スゴカルSwitch スゴカルα スゴカル スゴカル ハンディ メチャカル |
両対面・特徴あり | ラベリタ クロスゴー 4キャス |
|
背面 | Age(エイジ) | |
3輪 | なし | |
B型 | 背面 | Acbee plus(アクビィプラス) F2(エフツー) |
人気がある両対面ベビーカーはスゴカルシリーズを筆頭に、とてもたくさんの種類があります。
スゴカルの違いは別記事で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。
それでは1つずつ解説していきます。
【両対面・軽量】コンビのおすすめベビーカー
- スゴカルminimo(シート切替タイプ)
- スゴカルSwitch
- スゴカルα
- スゴカル
- メチャカル
- スゴカルハンディ(オート4輪なし)
コンビの軽量&両対面ベビーカーはスゴカルシリーズです。
基本的には対面式でも押しやすい「オート4輪」で、あとは機種ごとにちょっとした機能の違いがあります。
それでは1つずつ見ていきましょう。
スゴカル minimo
2021年11月に発売されたスゴカルの新機種「minimo」
シリーズ初となる全輪シングルタイヤを採用し、小回り&コンパクト設計のベビーカーです。
エッグショックシートや5点式ベルトが赤ちゃんを守り、エアスルーシートで通気性も◎どちらの向きでも開閉OK、畳んだ時に持ちやすい「持ちカルグリップ」など機能面も充実しています。
一言で表すなら【ショッピングモールや電車など人混みでの使用に活躍するベビーカー】です。
▶最新モデル「スゴカルminimo plus AN」
旧モデルとの比較は別記事(⇒)をご覧ください。
スゴカルSwitch
スゴカルSwitchはシングルタイヤとダブルタイヤをスイッチすることで、走行性能が変化するベビーカーです。
- ダブルタイヤが前輪:安定感と振動軽減
- シングルタイヤが前輪:スムーズな走行
さらにダブルタイヤは18cmと大きく、段差を乗り越えやすい魅力もあります。
エッグショックはもちろん、ハンドルの角度を変えれる「ハンドルアジャスター」も標準装備。ママ・パパで身長差があっても押しやすいです。
スゴカルSwitchの種類と違いは別記事(⇒【最新】スゴカルスイッチの違いを比較!plusやAS・AQ・AN・XL)を参考にしてください。
スゴカルα 4キャス(スゴカル 4キャス)
スゴカルα 4キャスはスゴカルシリーズの基本モデル!
全面エッグショックシート&エッグサスペンションで振動を軽減し、エアスルーシートや持ちカルグリップなど十分すぎる性能です。
そのため、コンビの両対面オート4輪で1番売れています◎
スゴカルα 4キャスの種類は別記事(⇒スゴカルαの違い)を参考にしてください。
最新モデルはスゴカルα AWです。
メチャカル
スゴカルの旧モデルがメチャカルです。
初期モデルが2015年に発売され、その後3機種ほど発売されたのちに後継機のスゴカルへと名称が変わりました。
メチャカルは頭部のエッグショックと車輪のエッグサスペンションがありませんが、その分3万円台と安いのが魅力です。
スゴカル ハンディ
スゴカルハンディはオート4輪なしの両対面ベビーカー。
オート4輪なしのため、シリーズ最軽量(3.9kg)で値段も安いのがメリットです。
エアスルーシート、持ちカルグリップ、ソフトサスペンションなど基本的な性能は搭載されているので、「両対面ベビーカーが欲しいけどオート4輪はなしでもいいかな」という方におすすめの機種です。
現行モデルはスゴカルハンディMLのみです。
商品名 | スゴカルハンディML |
対象月齢 | 生後1か月~36か月(A型) |
対面・背面 | 両対面(オート4輪なし) |
サイズ | 開:W483×D740~880×H995~1040mm 閉:W483×D365×H975mm |
本体重量 | 3.9kg |
振動吸収 | ソフトサスペンション、エッグショック(頭部) |
リクライニング | 125°~170° |
シートの高さ | 53cm |
タイヤ | 14cmダブルタイヤ |
帆加工 | UPF50+・UVカット・撥水・花粉 |
カゴ | 24.8L(フロントイン可) |
シートの洗濯 | 洗濯機 |
その他の特徴 |
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【両対面・特徴あり】コンビのベビーカー2種
コンビの両対面オート4輪ベビーカーで、スゴカルシリーズとは違う特徴を持った2機種。
- ラベリタ
- クロスゴー 4キャス
ラベリタ
2021年に発売されたLaveritaは、コンビで1番ハイシートのベビーカー!
地面から座面まで62cmと高いので、背の高いパパ・ママでも乗せ降ろしが楽ちん&地面の熱やほこりから守れるというメリットがあります。ハイシートは安定感に欠ける部分がありますが、それを補うために前輪には18cmのダブルタイヤを採用し、安定感と走行性を維持する設計です。
ラベリタはフレームからシートをはずして対面と背面を切り替えるタイプ。フレームが固定されているので、対面・背面で走行性が変わらないのもメリットです。
ラベリタは現行モデル1機種のみなので、スペックを記載しておきます。
ラベリタ エッグショック AL | |
対象月齢 | 生後1か月~36か月(A型) |
対面・背面 | 両対面(シート切替) |
サイズ | 開:W510×D850~890×H1100mm 閉:W510×D450~700×H780~960mm |
本体重量 | 6.9kg |
振動吸収 | エッグショックシート |
リクライニング | 110°~160° |
シートの高さ | 62cm |
タイヤ | 18cmダブルタイヤ&シングルタイヤ不明 |
帆加工 | UPF50+・UVカット・撥水・花粉 |
カゴ | 38L(フロントイン可) |
シートの洗濯 | 洗濯機 |
その他の特徴 |
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クロスゴー 4キャス
2019年に発売されたクロスゴーは全輪が大型18cmダブルタイヤのベビーカー。
両対面オート4輪で大型ダブルタイヤはクロスゴーだけです。タイヤサイズが大きいことで安定感はもちろん、振動を軽減してくれるメリットがあります。さらにエッグサスペンション&エッグショックシートで振動吸収性能はかなり優秀です◎
ラベリタほどではないですが、クロスゴーも58cmハイシートと座面が高めなのも◎
クロスゴーも1機種のみなのでスペックを記載しておきます。
クロスゴー4キャス エッグショックUJ | |
対象月齢 | 生後1か月~36か月(A型) |
対面・背面 | 両対面オート4輪 |
サイズ | 開:W492×D801~913×H920~1090mm 閉:W492×D466×H890~1048mm |
本体重量 | 6.7kg |
振動吸収 | エッグサスペンション&エッグショックシート |
リクライニング | 125°~170° |
シートの高さ | 58cm |
タイヤ | 18cmダブルタイヤ |
帆加工 | UPF50+・UVカット・撥水・花粉・遮光 |
カゴ | 42L |
シートの洗濯 | 洗濯機 |
その他の特徴 |
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A型・背面のコンビ ベビーカー
A型の背面式ベビーカーは1機種「Age」のみ。
Age(エイジ)
A型の背面式ベビーカー「Age」は、押しやすく小回りが利くベビーカーです。
- 片手でも曲がりやすいワンハンドグリップ
- 前輪が後輪よりも小さく小回りが利く
- ハンドルから前輪まで一直線のストレートフレームで力が逃げない
対面式にはなりませんが、帆にメッシュ窓があり赤ちゃんの様子を確認できるので安心です◎通販なら約25,000円という価格も魅力的。
ただし、Ageにはシートやタイヤに衝撃吸収機能(エッグサスペンションやエッグショック)がありません。軽さと小回りでおでかけに便利なベビーカーという立ち位置となります。
Ageは1機種のみなので、スペックを記載しておきます。
Age エッグショック AK | |
対象月齢 | 生後1か月~36か月(A型) |
対面・背面 | 背面式 |
サイズ | 開:W495×D715~795×H1040mm 閉:W495×D350×H900mm |
本体重量 | 4.2kg |
振動吸収 | |
リクライニング | 120°~165° |
シートの高さ | 52cm |
タイヤ | 前輪12.5cm、後輪15cm |
帆加工 | UPF50+・UVカット・撥水 |
カゴ | 30L(フロントイン可) |
シートの洗濯 | 洗濯機 |
その他の特徴 |
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B型のコンビ ベビーカー
コンビのB型ベビーカー(生後7か月~)は、2機種あります。
- Acbee plus(アクビィプラス)
- F2(エフツー)
Acbee Plus(アクビィプラス)
2021年に発売されたコンビのB型ベビーカー「Acbee」
その後、毎年新しく発売され2023年モデルはアクビィプラスAOです。
スゴカルシリーズなどにも搭載されているエアスルーシートをB型ベビーカーにも採用し、通気性はもちろん、シート側面も一体化しているので、外して一気に洗濯機で洗えます。
前輪16cmと大きめのタイヤ&乗り越えステップで、凸凹道もストレスなく乗り越えることが可能になっています。
F2(エフツー)
F2は前輪が後輪よりも小さいので、小回りの利くB型ベビーカー。
ストレートフレームやワンハンドグリップで押しやすさを重視してあります。Acbeeと違い、前輪が小さいので曲がりやすいのも特徴◎
コンビB型ベビーカーの比較表
コンビのB型ベビーカーは2機種のみなので、比較表を記載しておきます。
*右スクロールできます。
月齢 | 走行 | サイズ(mm) | 重量 | リクライニング | 振動吸収機能 | シート | シート高さ | タイヤ | 帆加工 | カゴ | 価格 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
AcbeePlus AO |
7~36か月 | 背面式 | 開:W467×D717×H1010 閉:W467×D337×H955 |
3.7kg | 110°~135° | ソフトサスペンション | エアスルーシート(ベース一体化) | 50cm | 前輪16cm、後輪14cm | UPF50+・UVカット・撥水 | 28L | 32,890円 |
F2 Limited |
7~36か月 | 背面式 | 開:W495×D715×H1040 閉:W495×D300×H890 |
4kg | 120°~135° | ソフトサスペンション | メッシュシート | 51cm | 前輪13.5cm 後輪15cm |
撥水 | 8L | 33,000円 |
おすすめは「Acbee plus AO」
コンビのB型ベビーカーで1番新しい機種かつ、段差を乗り越える性能が素晴らしい1台です。通気性の高いエアスルーシートやUVカット加工の帆など、赤ちゃんの快適性が優れているのも◎
旧モデルもまだ在庫があります。詳しい比較は別記事(⇒アクビィプラスAOとANの違い)をご覧ください。
小回り&押しやすさは「F2 Limited AF」
ストレートフレーム&前輪が後輪より小さいため、押しやすく小回りが利くベビーカーです。2017年に発売され、現行モデルとして今でも売れている機種です。
おそらく生産終了しています。在庫のみで値段が高騰しているので、価格と相談しましょう。
まとめ
コンビのベビーカーを全モデル紹介しましたが、どうでしたか?
両対面ベビーカーを筆頭に、ニーズに合わせて選べるよう幅広いラインナップになっています。中でもスゴカルシリーズは人気が高く、種類も豊富なのでお気に入りが見つかるはずです。
パパ・ママさんで、ぜひゆっくりと検討してください。