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【全モデル比較】アップリカとコンビのチャイルドシートを戦わせてみた

まず初めにお伝えしたいのが・・・・

アップリカとコンビのチャイルドシートは月齢モデルごとに優劣が異なる!

かなりスペックが似ている両メーカーですが、月齢によって良し悪しがあります。そのため一言に「アップリカが良いよ」とか「コンビがいいよ」とは言えません。

そこで、アップリカとコンビを比較して、おすすめのチャイルドシートをお伝えします。

MEMO

この記事ではアップリカとコンビのチャイルドシートを月齢ごとに比較して優劣をつけました。

全モデルを比較検証したので、何でも聞いてください。

【R129】アップリカとコンビのチャイルドシート比較

まずは新安全基準R129のチャイルドシートを比較します。

【Aprica】 【Combi】
新生児~ ・フラディアプラス

・クルリラプラス

・マモリラ

・THE S

・クルムーヴシリーズ

1歳~ ・フォームフィット

・リライド

・ジョイトリップアドバンス
3歳~ ・ライドクルー ・ジョイトリップアドバンス for kids

アップリカとコンビは似たようなスペックが多いので、ちょっと細かく比較していきます。

フラディアプラス vs なし【回転式ベッド型】

フラディアプラスは平らなベッド型になるチャイルドシートです。

フルリクライニングできるため、車内でも生まれたばかりの赤ちゃんに負担をかけず、呼吸しやすい姿勢を保てるのが特徴◎

身長40cm~70cm(新生児~1歳頃)は画像のように平らなベッド型で利用できます。新生児期から車で遠出されるならフラディアプラスがおすすめです。

デメリットは後部座席の圧迫感・・・。横向きベッド時はW750mmなので、ママが横に乗る場合に窮屈感があります。また、後部座席にチャイルド2台設置が難しい場合も。

この横向きベッド型になるチャイルドシートはアップリカだけ。コンビはもちろん、その他メーカーにもありません。

フラディアプラスの前身にフラディアグロウがあります。2機種の違いは別記事(⇒フラディアプラスの違い)をご覧ください。

クルリラプラス vs クルムーヴコンパクト

新生児~4歳

回転式チャイルドシートは、アップリカは【クルリラプラス・マモリラ】、コンビは【クルムーヴ・THE S】があります。

ここでは基本モデルとなるクルリラプラスとクルムーヴコンパクトの2機種を比較します。

商品名 クルリラプラスライト
(アップリカ)
クルムーヴコンパクト
(コンビ)
月齢 後向:身⾧40cm~83cmまで
前向:身⾧76cmかつ月齢15ヵ月以上~100cmまで
後向き:身長40cm~105cmまで
前向き:身長76cmかつ月齢15カ月以上~105cmまで
回転 360°(片手でOK) 360°(片手でOK)
ドア側で簡易ロックあり
リクライニング 7段階 3段階
ヘッドレスト 8段階(肩ベルト連動) 8段階(肩ベルト連動)
衝撃吸収素材 頭部 頭部・座面
3枚帆 5枚帆(メッシュ窓あり)
お手入れ 洗濯機 洗濯機
ポイント フットステップ タングストッパー、バックルが前に倒れやすい
価格 約45,000円 約58,000円

ーおすすめは「クルムーヴ コンパクト」ー

クルッと回すとドア側で簡易ロックされ、両手で赤ちゃんを乗せ降ろしできる。肩ベルトのタング(差し込む部分)ストッパーやバックルが前に倒れやすいので、さらに乗せやすいのが特徴です。帆が大きいのも◎

 

ー前向き時は「クルリラプラス」が優位ー

リクライニングが7段階(R129の回転式で1番)ある。前向きでの使用時にフットステップがあることで、お子さんの姿勢が安定するのが魅力です。足がぶらぶらしてると落ち着きがなくなる子供が多いため、フットステップの存在は長距離ドライブでも強い見方です。

クルリラシリーズはアカチャンホンポなどの店舗限定モデルが多いです。微妙な違いで種類があるので、詳しくは別記事でまとめています。⇒【クルリラの違い

 

フォームフィット vs ジョイトリップアドバンス

商品名 フォームフィット セーフティープラス
(アップリカ)
ジョイトリップアドバンス
(コンビ)
月齢 身長76cmかつ月齢15カ月以上~135cmまで 身長76cmかつ月齢15カ月以上~150cmまで
重量 13.2kg 7.4kg
リクライニング 3段階 2段階
ヘッドレスト 9段階(肩ベルト連動)
横幅も広がる
11段階(肩ベルト連動)
お手入れ 洗濯機 洗濯機
ポイント ベルトホルダー
・ムービングシート
折り畳める
・座面の側壁なし
価格 約37,000円 約37,000円

ーおすすめは「フォームフィット セーフティープラス」ー

ヘッドの高さに連動してチャイルドシートの横幅も広がるので窮屈さを感じにくい。お子さんが座った状態でリクライニングできる「ムービングシート」を採用。サイドサポートクッションで腰を安定させる。

▼押しポイント「スムーズベルトホルダー」

タング(差し込む部分)がマグネット式でピタッとくっつきます。これがあるかないかで乗せやすさに雲泥の差がうまれるので、かなり押しポイントです。

【比較表】アップリカ フォームフィットの違い!セーフティープラスABやAC・過去モデルまで

 

ー収納できる「ジョイトリップアドバンス」ー

2つ折りでき車のトランクや家の中でもすっきり収納が可能。ISOFIX取付で7.4kgと軽いのもポイントです。座面の側壁がなく乗せやすい設計になっています。

ジョイトリップアドバンスの違い!plusやSA・SBの違いまで

 

ライドクルー vs ジョイトリップ アドバンス for Kids

商品名 ライドクルー
(アップリカ)
ジョイトリップアドバンス for kids
(コンビ)
月齢 身長100cm~150cmまで 身長100cm~150cmまで
重量 5kg 6.7kg
リクライニング 2段階 2段階
ヘッドレスト 10段階 11段階
衝撃吸収素材 ヘッドレスト左右 ヘッドレスト中央
シート メッシュ メッシュ
本体エアゲートあり
お手入れ 洗濯機 洗濯機
座面のみ ×
ポイント 収納式カップホルダー クッションベルト
価格 約24,000円 約32,890円

-おすすめは「ライドクルー(アップリカ)」-

座面だけで使える&カップホルダーがある点が魅力です。R129のジュニアシートで、できるだけコストを抑えたのも好印象◎

 

頑丈さは「ジョイトリップアドバンス for kids」

ジョイトリップアドバンス(1歳~)の規格をそのままジュニアシートとして使っているので、作りはしっかりしていますが、その分、ジュニアシートにしては割高かな?と感じます。

【新生児~】アップリカとコンビの比較

MEMO

ここからは旧安全基準R44のチャイルドシートを比較していきます。

R44は2023年8月末で生産終了したため、在庫が切れたら終わりです。購入して使う分には問題ないので安心してください。

アップリカ・コンビともに、新生児からのチャイルドシートはシリーズ化され種類が豊富。

 

安全性や機能性が高いモデルが多く、メーカー独自の性能を搭載したりと力を入れています。

▼比較するモデルは以下の通り

メーカー アップリカ コンビ
新生児~4歳 ・クルリラ

・ディアターン

・クルムーヴスマート
新生児~7歳 × ・ウィゴー

新生児~4歳頃までは両メーカーとも回転式チャイルドシートです。

単純に比較できるのはクルリラとクルムーヴで、その他は各モデルの特徴と違いを解説していきます。

クルリラvsクルムーヴ【回転式イス型】

新生児~4歳頃までの回転式チャイルドシート。赤ちゃんの乗せ降ろしが楽ちんで人気が高いですね。

スペックはかなり似ていますが以下の違いがあります。

商品名 クルリラ(アップリカ) クルムーヴ(コンビ)
リクライニング 7段階 3段階
ヘッドレスト 7段階 8段階
洗濯 手洗い 洗濯機
取付方法 isofix&シートベルト isofix or シートベルト
価格 約40,000円 約47,000円

おすすめはアップリカのクルリラです!

7段階リクライニング(内角130°)や1台でisofixとシートベルトの両方に対応など機能性が優れています。そして通販なら約4万円。

シートカバーが手洗い推奨という点だけはご留意ください。

クルムーヴ(コンビ)はシートカバーが洗濯機で洗えます。あと衝撃吸収素材「エッグショック」が頭部の他に背面と座面にも搭載されているので安全性はクルムーヴが優秀です。

より詳しい比較は別記事(⇒クルリラとクルムーヴを比較)を参考にしてください。

ディアターン【回転式ベッド型】

回転式ベッド型はアップリカのみ!

チャイルドシートが平なベッドになり、気道を圧迫せず、腹式呼吸を妨げない理想的な姿勢で寝かせてあげれます。

これはコンビはもちろん他メーカーにもないのでアップリカの独壇場!笑。そのためかなり売れているチャイルドシートです◎

シートベルト取付とisofix取付の2種類があります。

MEMO
シートベルト取付のディアターン プラスABは楽天レビューが1,300件以上あります。チャイルドシートのレビューで1,000件越えはなかなかないので、これだけでも売れてるのが分かりますね。
アップリカ ディアターンABは何が違う?4種類を比較してみた

ウィゴー ロング【通常モデル】

新生児~7歳までのチャイルドシートはコンビのみ!

ウィゴーロングはこれ1台で着用義務期間をカバーできるので、途中で買い替える必要がありません。

独自の衝撃吸収素材「エッグショック」をヘッドサポートに搭載し、さらに側面からの衝撃にも2層の「サイドプロテクションα」で対応。赤ちゃんの頭部をしっかり守ってくれます。

グレードが3種類ありますが、おすすめは最新モデル「IJ」です。

【比較表】コンビ ウィゴーの違い解説!おすすめは商品名が長いもの
MEMO
アップリカはこの月齢モデルがありませんが、他メーカーなら多数あります。良かったら別記事(⇒新生児~7歳までのチャイルドシート)を参考にしてください。

【1歳~】アップリカとコンビ比較

1歳からのチャイルドシートはアップリカとコンビでほぼ同じスペックが発売されています。

メーカー アップリカ コンビ
1歳~シートベルト取付 エアグルーヴ ジョイトリップ
1歳~isofix取付 フォームフィット ×

かなり似ていますが、明確な違いがあるので比較していきます。

エアグルーヴ vs ジョイトリップ【シートベルト】

この2つは価格、サイズ、機能性までほぼ同じです。

しかし、個人的にはジョイトリップ(コンビ)の勝利!

ジョイトリップは本体背面はもちろん、頭部と座面にも通風口を設けてあり、エアグルーヴAEよりも通気性が高いです。あとエアグルーヴは両サイドが立ちすぎているため安全性は高いですが、子供が外を見にくいです。

この2点から1歳からのシートベルト取付ならコンビのジョイトリップをおすすめします。

ジョイトリップとエアグルーヴを徹底比較。違いは通気性と視認性

フォームフィット【ISOFIX】

R44で1歳からのisofix取付のチャイルドシートは、アップリカのみ。

フォームフィットはヘッドレストに合わせて横幅も広がる設計です。これによって子供の肩幅が広くなってきても窮屈に感じにくいメリットがあります。

isofix取付の場合は、ブースターシート(座面だけ)にならないので横幅が広がるのはかなり利点です。

MEMO
R44で1歳からのisofixはコンビはありませんが、他にjoieやエールベベなどがあります。良かったら別記事(⇒1歳からのチャイルドシート)を参考にしてください。

【3歳~】アップリカとコンビのジュニアシート比較

3歳からのジュニアシートはアップリカ・コンビともに1機種のみ。

エアライドvsジョイキッズ

3歳~11歳頃まで、ブースターシート可の両モデル。

違いはこんな感じ

メーカー エアライド(アップリカ) ジョイキッズ(コンビ)
値段 約9,000円 約16,000円
リクライニング 2段階 ×
衝撃吸収素材 × エッグショック
通気性 メッシュ メッシュ+エアゲート
洗濯 手洗い 洗濯機

値段の差がそのまま性能に表れていますね。

コンビのジョイキッズはエッグショックや通風口「エアゲート」など、安全性と快適性をジュニアシートでも求めています。そして何よりシートカバーが洗濯機で丸洗いOK!

ジュニアシートの中では高いですが、それに見合う性能だと言えます。種類は別記事(⇒ジョイキッズムーバーの違い)をご覧ください。

アップリカのエアライドは2段階リクライニングで車のシートにフィットさせれます。1万円を切る安さも魅力ですね。個人的な意見として座面のクッション性はエアライドの方が良かったです。

種類は別記事(⇒エアライドのab・ac・adの違い)をご覧ください。

より詳しい比較は別記事を参考にしてください。

エアライドとジョイキッズを比較!値段の差が性能に表れている

まとめ

以上、アップリカとコンビのチャイルドシートの比較でした。

両メーカーとも月齢ごとにモデルを発売していて、ユーザーに選択肢があり素晴らしいなと思います。モデルによってアップリカとコンビの優劣があるため探している月齢の機種を比較して判断するのがいいと思います。

各機種ごとにもより詳しい比較記事を用意しているので合わせて参考にしてください。

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