前作から約4年ぶりの新作「ラクーナエアーAD」が発売です。
アップリカの両対面オート4輪かつ最軽量モデルとなります。
-ラクーナエアーADの違い-
・本体サイズがちょっと小さくなった
・シートがほぼフラットまで倒せる
・座面の位置が低くなった
・カゴの空間容積が小さい
ベビーカーとしての基本スペックは前作ACとほぼ同じですが、リクライニング角度だけは気にしたいポイントになります。
目次
ラクーナエアーADとACの違い
「ラクーナエアーAD」の違いを旧モデル「AC」と比較して紹介します。
- サイズ、重量
- リクライニング角度
- 座面シートの高さ
- バスケット容量
サイズ・重量
ラクーナエアーAD | ラクーナエアーAC |
開:W453×D837×H998 閉:W453×D390×H986 |
開:W452×D849×H1001 閉:W452×D390×H990 |
4.7kg | 4.6kg |
少しだけラクーナエアーADの方がコンパクト設計です。
ほとんど誤差範囲と言ってもいいレベルなので気にするほどではありませんが、若干の違いがあります。
【重要】リクライニング角度
- ラクーナエアーAD:134°~170°
- ラクーナエアーAC:117°~160°
ラクーナエアーADはほぼフラット(~170°)まで倒せるようになったので、ADの方が赤ちゃんが寝やすいかなと思います。
ただし、シートをおこせる角度はACの方が優秀です。
腰がすわってから前を見たい子供にとっては117°までおこせる方が背もたれを使えるので、前のめりになりにくいです。
座面シートの高さ
- ラクーナエアーAD:51cm
- ラクーナエアーAC:53cm
どちらもハイシートのベビーカーと言える範囲内ですが、ラクーナエアーADの方が座面位置が低くなっています。
カゴの容量
- ラクーナエアーAD:24.4L(耐荷重5kg)
- ラクーナエアーAC:27L(耐荷重5kg)
座面の高さが違う影響で空間容量に違いがでています。
カゴ自体の大きさは同じなので、実際に荷物を入れる際には違いが分からない程度です。
【比較表】ラクーナエアーのおすすめはAD?AC?
おさらいも兼ねて、スペックの比較表を見てみましょう。
ラクーナエアーAD![]() |
ラクーナエアーAC![]() |
|
発売日 | 2023年10月下旬 | 2019年8月 |
サイズ | 開:W453×D837×H998 閉:W453×D390×H986 |
開:W452×D849×H1001 閉:W452×D390×H990 |
重量 | 4.7kg | 4.6kg |
リクライニング | 134°~170° | 117°~160° |
振動吸収 | がっちりフレーム・やわらかサスペンション | |
タイヤ | 14cmダブルタイヤ | |
シート高 | 51cm | 53cm |
カゴ容量 | 24.4L | 27L |
ハンドルカバー | レザー調ハンドル | |
共通機能 | カプセルマルチフード Wサーモメディカルシステム メディカル成長マモール |
おすすめはラクーナエアーAC
スペックはほぼ同じというか個人的にはACの方が優れていると感じます。旧モデルということで値下がりしているので、在庫があるうちはラクーナエアーACがおすすめ。
よりフラットまで倒せるラクーナエアーAD
シートがほぼフラットまで倒せるようになり、少しコンパクトになった新モデル。
ACがネイビーに対して、ADはグレーです。
ラクーナエアーADの比較対象
▶ラクーナクッション
同じアップリカのラクーナシリーズ上位機種。ラクーナエアーADと比べて赤ちゃんへの振動が軽減されたタイプになります。
▶カルーンエアー
オート4輪なし。対面走行がやや押しにくいですが、その分、軽くて安いというメリットがあります。
▶スゴカルα Light
コンビのスゴカルα Light(基本モデル)が、オート4輪&軽量(5kg以下)で、ラクーナエアーADと同じカテゴリーです。ややスゴカルαの方がスペックが優位ですが、値段差もほぼないので比較したい機種になります。
まとめ
4年ぶりの新モデル「ラクーナエアーAD」が発売されるということで、スペック比較をしてみました。
アップリカのオート4輪ベビーカーの中で最軽量シリーズがラクーナエアーです。前作のラクーナエアーACがずっと売れ続けているので、ようやく新モデルが出たな~という印象です。
ほぼ同じスペックなので、在庫があるうちは値下がりしているACで、その後はラクーナエアーADへと移行する感じになります。